今日はマカームレッスンの日
先日のショーの興奮も冷めやらぬままだったので、表現について沢山お話を伺い、またディスカッションもしました。
時代と共に移り変わって来た音の質について、
またその踊りとの相似性、
今の時代のどこか息苦しい感覚と昔の時代の持っていた良さ、
そして、その良さを何かしら良い形でリノベーションして今の姿に出来ないものか…
昔へ戻るのではなくて、
あくまで今の形、だからリノベーション
どこか置き忘れて来たようなものを
ちゃんと内包させていること
こういう話をしていると
時代性と、音楽、踊り、生き方、全てが繋がっていることがわかります。
今のこの時代、好きなことも便利なことも沢山ありますが、どこか大多数の世の中の流れというのに違和感を感じる自分がいます。
だから、自分の表現の中で、生き方の中で、
その違和感がない形を提示していきたいと挑戦し続けてます。
私達に出来ることは、個人としてそれを表現として出すことだけで、そこの質を高めることなのは間違いないのですが、
ただ、そのために、個人が分断された世界ではなくて、
ユニティの一員として、お互いを尊重し合いながら、また関わりによって影響を受け合いながら、共に成長し続けること。
私個人は、一昨年から、もっともっと自分個人のことでやる事があると思って努力していますが、それに加えて、人同士の関わり合いの中でコミュニティを形成するということに、とても興味があります。
だからこそ、長年この踊りを生業にしてきてるのかもしれません。仲間達と育ってきた環境に恵まれていたのかもしれません。
人によって真実というのはバラバラです。
でも、そのバラバラな真実を繋ぐものは愛であり、尊重することであり、異なるもの同士が美しさを描ける新しい着地点を探し続けていくことなのだと思います。
全然出来ないこともダメなこともたくさん
失敗続き、息子に"ママはオドジサンだね〜"といつも言われてます。
でも、ダメな私でも、得意なことはあるし、
情熱の塊です。
よし、挑戦しよう!
と思ったら、ポジティブ一直線で突き進みます。
出来ない…と泣く息子に教えているのは、
"出来ない時は少しやり方を変えてもう一度やってみるんだよ"ということです。
一緒に答えを探します。
ただ自分の真実と共に、愛をもって精進しながら生きていくこと。
身の周りにいる誰かを、いつも自分のように大切にすること。
たまに逸れていくこともあるけれど、
1番大切なこのことを、大切にしていこうと、改めて思いました。
なんだか今日は、こんなことを考え続ける1日でした。深い日でした。
・☆*・sali・*★・
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