最近隔週でアートマイムの稽古に通ってます。
動きの感情表現を深めたいと思ったことから始めたのですが、本質的な動きというのは何においても共通していて面白いです。
まだ数ヶ月ですが、動きとしての気づき、身体バランスとしての気づきがたくさんあり、有意義な時間を過ごしてます。
昨日の稽古で、ディスカッションになった話題が面白かったのでシェアします。
ハディアメソッドをご存知の方なら全員馴染みのあるOPEN/CLOSEについて
アートマイムの本質的な動きの中に、言葉にすると同じようなものがあるのですが、身体の使い方が違うのです。
その2つの動きの関係性をどう捉えたら良いのかなということを質問しました。
全員が同じ感覚を指して話していたのかわかりませんが、そこにいた役者さんお一人が、言葉にすると同じ感覚を持っていたようで、
そうか、やはりこれも異ジャンルと共通のことなのか!と嬉しくなりました。
話を掘り下げていく中で、落ち着いた表現がこちらです。
アートマイムの中での本質的な考え方は、
"動きの輪郭を保ったまま表現すること"
そして私がハディアメソッドを元に話していた感覚の考え方は、
"空間に溶け込むように表現すること"
これで、スッキリとしました。
どちらも大切なこと、
でもアートマイムの中では、今まで深めてきた空間に溶けることはおそらくNG、もしくはまた違った塩梅で使われるのだと解釈しました。
なんとなく直感では、半分半分の二重螺旋のような関係かなと思ってますが、どうなるか、
まだ答えが見えるところまで身体が動くには時間がかかりそうです。
いま、私が身につけたいのは輪郭をしっかり保った表現…だけど、空間に溶ける表現は使い続けます。見えたり消えたり、それがあるのが素敵だなと思うから。
そして、どちらにしても、
私は内面と表現が一致していることを大切にしていきたいと思ってます。
時にずれる時があっても、動きから内面を良い方へ導けるような力を、さらに強めたいなと感じました。
アートマイムに興味のある方はJIDAIさんのレッスンへ是非!どんなジャンルでも役に立つ内容だと感じてます。身体使ってるのに癒されるという不思議(๑˃̵ᴗ˂̵)
マイムアーティストJIDAI
・☆*・sali・*★・
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