ウードの常味さんにマカームを習っています。
今日は4回目
ミラちゃんがお休みだったため、いま紐解いている曲Daret el ayamを特集してもらいました。
前に習ったマカームバヤティの復習と
次回習うマカームサバーの予習となりました。
それから、マカームラシッドアルワハ(心の休息)
メロディのフレージングとジンス間の移動の仕方から、なるほどそうやって頂点を作るんだという理解と、それぞれのジンスの持つ景色の体感とが混ざり合い、身体の中で音楽として結びつきます。文字にするとなんとことやら、ですね笑
論理としてあることと、解釈として動く部分が段々とおぼろげではありますが繋がってきています。また、音と音の間隔と自分の体感も、少しだけ繋がってきました。
繊細な世界なので、ゆっくりゆっくりではありますが、たくさんを学んでいます。
私は奏者ではないので、そこに見ているのは、世界観なのだと思います。抽象的なことから世界が生み出される魔法のようなこと、毎回なるほど〜と思うことが沢山あります。
果たして、これが踊りとどう繋がるのか、
それは聴く耳が育つと踊りが良くなるという経験が今までにあるから、きっと繋がっているのだと思います。ゆっくり育てていきたいです。
ちなみに、写真は、最近息子が出来るようになってきたパズル。ここまで自分で出来るようになったんだ!と感動しました。
マカームはある意味パズルの世界でもあって、パズルのような論理から、こんなにも情感が溢れる音楽へと変貌するんだと、その魔法が面白いです。
・☆*・sali・*★・
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