GW前半終了しましたね!
皆様いかがお過ごしですか?
土曜日は中目黒の楽屋にて、
2年ぶりにアラディーンの生演奏で踊らせて頂きました。お陰様で結果満席御礼でした♡
ご一緒するダンサーさん達もいつもと違い、新鮮な空気のまま、この方達はどんな踊りをする方なのかな?と興味津々…結果、殆どを客席から観ましたw
皆さん個性派揃いで
違うエネルギーが面白かったです(^ ^)
終わって打ち上げながら、雑談をしていて
"Estetica is the reflection of the philosophy"
(美学は哲学の現れ)
とハセンさんが言ってました。
なんだか心に留まった言葉だったので書いておきます。私の哲学、あなたの哲学、どんなものでしょう??
その人のことが、音楽にも踊りにも表現の中には全て見えてしまう。何を思い、何を踊るのか、私はその"何を"の中に美しさを見つけることが好きです。
あの人の美しさ、この人の美しさ、そこがフワリ輪郭を帯びる時に輝きを感じます。
今回踊ったのはライラットホブと飛天です。
6〜7年ぶりにライラットホブを踊りました。
5人の即興回しをどうしようかなと思って、音に寄り過ぎない間合いを今回は意識してました。音をなぞりすぎず踊ろうと。。。
アコーディオンのエミさんと初めてグッと繋がれた感覚が嬉しかったです。ペタシくんとは、今までの積み重ねが瞬間に出て来ていい感じに決まりました。
形も大切だけれど、諸々変革中の今は、エネルギーバランスを変えてみることで何が変わるかなということ、そしてハートに正直であることを大切にしてます。
それから、随分と長いこと向かい合った"飛天"という曲とは、一旦これにて完結致しました。
オリジナル生演奏は、やはり格別でした。
私は二回の公演のその先へと向かいたい想いだったので、今回はベールを使わずに踊りました。
私にとってベールは幻想の象徴なんです。美しく掴み所のない幻。そして、身体で踊ることは、対照的にリアル。現実に在ること。
現実の中まで、飛天の世界を落とし込んで来ること。私は昨年からそういうpathwayを辿ってます。
だから、身体で踊りたかった。
それを、息子に母に妹に…家族に見て貰えてとても嬉しかったです!
飛天の作曲者である賢さんとは、随分昔からの知り合いです。久しぶりの共演でしたが、お互いの良い変化(言葉にすると気恥ずかしいですが、成長?なのかな?笑)がわかり、嬉しかったです。それから飛天の楽曲創作途中の話を聞いて、私が振付創作中に全く同じような心境になり行動をしていたということが面白かったです笑 これが作品の持つ力なのかな。
Wikiによると
"飛天(ひてん)とは仏教で諸仏の周囲を飛行遊泳し、礼賛する天人。"
愛には色んな形がありますが、
仏様の前での愛まで辿り着くには道は長いですね笑
(私は仏教徒ではないのでやや漠然とですけど)
共に踊って来たメンバー達が見に来てくれて、号泣していたそうです。(Aleezaがいなくて残念でした。)
半年に及ぶ創作の間、そして、本番前の追い込み、みんな乗り越えたことがたくさんあったよね。
子持ちにサラリーマンに自営業…みんな仕事も家庭の事情も違って、それでもこの演目のために時間を合わせてくれて、私もみんなと踊って来たことはずっと忘れないだろうなぁ。
次の創作はアイディアはありますが、まだ楽曲が見つかってません。これから探します!
来年3月の公演には新作を上げたいなと思ってますよ〜♪
ありがとうございました!!
・☆*・sali・*★・
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL : http://sali.jp/system/mt-tb.cgi/1089
コメント
コメントする