週末は、妹にお世話になって、ふんわり癒し時間を過ごして、やっと通常の私に戻ってきました。
やっぱりハイの後には、思うように出来なかったことが浮かんできたりして考えました。
本当に私にとっては異世界で!笑
今まで大切に考えてきたことは特に役に立つわけではなさそうだし、プライオリティの順番が違うのだなと落ち着くにつれて思うようになりました。
ちなみに、私はコンペティションというものを今まで見たこともなかったです苦笑
"個として何があってもブレないパフォーマンスをすること"
"周りに影響を受けながらその場を表現すること"
おそらく、良いパフォーマーはこのどちらもを共存して持っていると思います。
私は、長いこと後者の方に価値を持って表現してきました。周りというのは、踊り以外の楽曲や衣装や照明や会場やお客様…踊りそのもの以外の持てるものを同等に大切にして、活かすように無意識に動いてます。
そして、それらを考え始めた時にアイディア勝負な部分、踊りそのものじゃない部分での表現がたくさん出てきてますし、特に生演奏だと普段はミュージシャンと共に作る感覚がとても大きくて、微細なものを拾って、楽曲の中でコミュニケーションするようなところに魅力を感じてます。それが結果その瞬間を作る感じになるように思えて。
コンペティションという形になった時に、これはほとんど必要なく、前者の方でほとんどが決まることになるんですね。そして、日本のミュージシャンの音とエジプトのベリーダンスバンドの音は根本的に何かが違う。エジプトのはやっぱり踊らせるための音なんだなと思いました。だから、普段の耳から離れられなかった私の音解釈はエネルギーワークみたいになっちゃいました笑 あれはベリーダンスではなかったな、と自分でも思うけど、あの場のあの空気を私が表現するなら、ああなったという…笑
聞きなれない音圧と煽りのタブラに完全に持っていかれました。
楽曲そのものを活かしたり、
場全体に伝わるような工夫であったり、
もちろん大切なことなんだろうけど、
今まで私が大切にしてきた分量とは違うみたいでした。
なーんだ当たり前じゃない!と
人によっては思うかもしれないです。
そして、私はこれからブレない自分を深める時なんだなとも思います。実は、ハディアさんからも先日大切なアドバイスをもらいました。
またコンペティションに挑戦するのかな?
まだわからないですが、今回はDINAバンドで踊れたし♪やってみて得るものが沢山ありました。閉じてしまいがちなマイワールドから出て行くよい機会でもありました。
そして、身体が踊れる体になっている。(これは劇場が続いてるからというだけかもですが)
いいこと沢山ありますね!
コンペティションに挑戦し続けている人達の清々しい空気感も気持ち良かったです。
まずは、ちょっと落ち着いて生活を整えて、息子とも一緒にたくさん過ごして、これから先のことを考えます(^ ^)
新しい世界!どう描いていこうかな。
・☆*・sali・*★・
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