そして、リハーサル。
実は今回演奏する曲は8月頃から準備を始めたものもあります。
そう、生演奏は、とっても準備に時間がかかるんです。
出来る音楽がミュージシャンのレパートリーに限られます。
そして、本番がバクチのようにある種の不確定さを含みます。
これをポジティブに捉えると、
時間をかけて皆で創り上げていくことができる!
更に時間と労力をかければ、新曲をパフォーマンスすることも出来る!
ステージマジックで、全員の力に加えた相乗効果で物凄い一体感が生まれる!
これらが、ポジティブに叶った時、生演奏は最高のショーですね。
時間に労力
音源のショーと比べると、倍どころではないかもしれません。しかも今回のショーは、ある新曲を採譜する(譜面におこす)ところから始まり、
オリジナルと照らし合わし、振付と照らし合わし、ベストな着地点を探していくという細かいリハを行いました。
途中、一瞬気を失いそうなくらい大変なものに手を出してしまった、と後悔した瞬間もありました。
でも、ビジョンを見直して、やる気を奮い起こし、今はポジティブ全開です!笑
こんなショーは二度と出来ないかもしれないと思いつつ、準備を進めています。
ミュージシャン、ダンサー、スタッフ、そして師匠、みんなの気持ちが同じ方向を向けるかどうかわからないところからのスタート。劇場でのショーは、時間も労力もお金も何もかも大きい。でも、それでもやりたい、その心を動かすのは何なんでしょう。師から教わったビジョンを伝えたい、かな。
先日、偶然ピナバウシュのスピーチを見ました。
"誰かが何か美しいものを創ると、人は引き続き働こうと意欲と力を得ます。"
そうそう!
ソウルサブライムは、そういうこと!
私は創作活動を通して、そんなスパイラルの中にいたいと思うわけです。
話がそれちゃいましたね。
来週は早朝からのリハが行われます。
またリポートします!
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL : http://sali.jp/system/mt-tb.cgi/630
コメント
コメントする