飛行機の中で気になっていた映画"君の名は"を観ました。
私達が何か何処か辿り着きたいと思うものって、そういうことなのかなと自然に思えるようなストーリーで、すーっと心に入って来て、腑に落ちるような感覚でした。涙が溢れました。
そして久しぶりにポップスで素敵だなと思う音楽を聴きました!歌詞とか声とかとストーリーとの絡みがすごく良くて!
私は昔から何かに没頭するタイプで、そうなると周りが見えないくらいそれだけに染まる人なのですが、そういう時って、何か突き動かされるものがあってそうなっているんです。もしかしたら、それがいつかどこかの私の片割れとの何かのために動いてることもあるのかな、とか、妄想にふけってしまいました笑
片割れを探すのは1つになりたいからで
1つになるとそれは愛そのもので
時間とか空間とか個とか全部超えたところの存在になる、みたいな、全部クリアにわかるわけじゃないけど、自分の奥底の方でそういうものなんだと、なぜか納得してしまいました。
話が飛ぶようですが、
私たちのパフォーマンスもレッスンも、演者と観客とスタッフ(レッスンだと生徒さんと先生)など関わる人たちがどれだけ1つになれるかが大きな鍵だと私は常々思ってたりします。
この目線も、本能的に愛を求める感覚から来てるのかなと改めて思ったりしました。
その一体感が強い時は、会場全体が愛の力で包まれる感覚。私はその空気感が好きで、もっと欲しいと思うからイベントオーガナイズをします。笑
そして、そういう同じ目線で関われる演者仲間とは、とても仕事がしやすいし、いつも高め合える関係で嬉しいです。
愛って、恋愛は1つの形で、沢山の形がありますね。お料理する時に、少し心を込めて綺麗に野菜を切るとか、盛り付けを工夫するとか、何か小さなことを丁寧にすることも1つの形だし、友人同士の気遣い、知らない人に親切にするのも...
忙しくて忘れがちな、丁寧にする心をもう一度蘇らせよう!と思いました。もっともっと愛に溢れる人になりたいな。
最後に映画に戻りますが、
2回見て、細かく張られている伏線とかが見えるのが面白くて、多分3回目はもっと全体の流れがみえるんだろうな、と思いました。今まで、そういう見方をしてなかったけど、これから気に入った映画は、そういう見方で作品を何度も見てみたいなと思いました。
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