今日は、閔さんと生演奏WSをしました!
音楽のダイナミクスをマップにしてみて俯瞰しました。俯瞰できるだけで音楽の聴こえ方は変わってきますね。そして、理解したことを踊りにする時に、それぞれが正解のない世界へ出ていくことになりました。
私はここで、こうすればこうなるという答えを提示することが出来ません。それを探すために必要なツールは日々レッスンでシェアしていることそのものなのですが、それは個人のパーソナルな世界であり、自分にしか答えの見つけられない世界です。
ただ、ずっとそこへ向かい合ってきて教える者として、何か困ったこと知りたいことがある時には、伝えられるものがあると思います。また、日々のレッスンの中で、皆で向かい合っていきましょう!
さて、これで、今年の発表会へ向けての学びの時間が終了しました。TAKSEEMA→未知子ちゃん→佐々木憲さん→閔さんと4人のミュージシャンとお送りしてきましたが、毎回私自身が新しい自分の側面を深める機会となり、教えるまでの準備期間に、踊りと音楽のこと見つめ、試行錯誤し、教えることと学ぶことを共に考えるということになりました。
今日もお話ししましたが、私はいま自分の踊りを変化させようとしていて、過渡期にいます。
今までの信念を大切にしていたいことは変わっていないのですが、その世界を広げていくために、そして、自分の本性と真実と共にあるために、あれこれ試しています。
音楽は人が演奏して、そして生まれていること
その人を知ることで音楽のことがもっとわかる
音楽と踊りは、人と人とを結ぶ
人と人は、それぞれが違うケミストリーを作り出していく
自分がどのケミストリーに感動して
どこに身を置いていくのか
学ぶことはとても大切です。
ただ情報を自分に入れて知ることは学ぶことではなくて、"自分が情報をどのように使うかを決めて、自ら挑戦して、自分なりの答えを作り出していくこと"それが、学ぶということのように思います。
そして、ダンサーは、表現者として成熟するために、
その挑戦をし続けなくてはならないのだと思います。
あとは発表会を残すのみ!
12/23クリスマスイブイブに、アルハムブラにて、
皆のそれぞれの世界が現れる日を楽しみにしています。私も自分の新しい世界をまた1つ形にします。
・☆*・sali・*★・
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