砂漠の遊牧民、ベドウィンの踊りを練習してます!
Team Oasis
初の全員でのリハーサル練習でした。
それぞれのスタジオカラーがあり、同じものを習っても、伝言ゲームのように違う部分が出て来て、人間って面白いなと思いました。
諸々整理して整えて踊り込み。
この踊り、体力消耗が激しい…
さすが砂漠の民の踊りです。
3月10日のロマフェスにして披露します!
(ベドウィンはジプシーではないのですが、披露OKを頂きました)
私達の先生Denisのトゥループ秘蔵の踊りです。
頑張ります!
・☆*・sali・*★・
今日は、3/17の公演"Vision of dance"の群舞リハーサル&監修→ソロ演目監修がありました。
みんなのアイディアを出し合って毎週少しずつ作った演目を、思いもよらぬ演出で輝きを増してくれる先生、流石です!
"I have a crazy idea…"(ニヤリ) の瞬間が蘇ります笑
踊りは舞台上での1つの要素
照明も小道具も衣装も、その1つ。
シチュエーションを作ることで、
踊りが活きる
群舞では、お互いを活かし合い共に踊る
そして、指摘されることは、観ている人の気持ちと繋がることができる鍵ばかり。
エンターテイメントのためのアイディアをたくさんもらいました。
ソロの方も、振付を見て、提示されたのは、シチュエーションでした。
"こういう照明で、あなたは〇〇だと思って"
(ネタバレなので本番をお楽しみに)
と言われ、
"なるほど!"
確かに、そうすると、私の考えたものが更に自由になれる!そして、そのままのイメージなんです。
監修ってそういうことなのね、と、この先を楽しみにスタジオを後にしました。
ティルタの群舞"飛天"の照明アイディアも頂いて、また新しい世界観を作っていけそうで、土曜の飛天の監修も楽しみです!
・☆*・sali・*★・
私の中には、幾何学が大好きなロジカルな部分と、直感命というくらい感覚的な部分が同居してます。
先日受けたメルセデスのWSは、まずは直感的に好きなものだらけで喜びにあふれたのですが、時間が経って、ロジカルに考え始めました。
さて、素敵なものを習って
どうやって自分のものにして行くのか?
よく聞く言葉に、
"エッセンスを取り入れる"
という表現があります。
エッセンス=要素って何のことなのでしょうか?
おそらく人によって、違うのだろうなと思いますが、私は、手癖ではなくて、なるべく本質的な部分が捉えられると、取り入れた時に、その元となる人のコピーではなくて、自分流のものとなると考えてます。
だから私は、
いつも"動きの本質"を学ぼうとしています。
身体の中でのエネルギーの流れ
動力源
音楽の何に乗っているのか
フレージングの向かう先…
そして、その周りで起きている華やかな装飾の部分は、ぼんやり見てます笑
おそらく、観客なら一番に目が行くのはその華やかな部分なんだと思いますけど、そこは、自分の中から出すものなのだと思っているのです。
ちょっと前に、私の振付をクラシックだと言われたことがあって、自分ではモダンなことを色々と入れたつもりだったんですが、その意味が少し紐解けてきました。もう1つ解放した先を、世の中はモダンと呼んでいるのかなと。
私はここ10年くらいは、クラシックな踊り方で、ひたすら探求してきた感じなのですが、その先にモダンがあると体感しています。(正確には多分ここ数年はDINAのテクニックを色々と取り入れてたので、少しづつフェードしてますね…)
というのも、ひたすらベーシックな動きを繰り返すと、音楽に乗って身体の中で勝手に動きが発展して行く瞬間というのがあって、それに導かれて行くと、モダンな動きを誘発するような感覚があります。まだ、たくさんの道を見つけてはないですが、今年からはそれを拾い集めて、私なりの形を整理してまとめていきたいなと思っています。
クラシックからの流れを上手く体系化出来る日が来たらいいな〜
いま、初級クラス用に作っているメジャンセは、クラシカルな振付ですが、端々に少しづつ、"モダンへの入口"的なものを入れてます。
やっぱり踊れる身体はクラシカルな動きで作られる部分がとても大きいと思うから、ベーシックでシンプルな振付というのは大切だなと思います。
そこに、可愛い♡と思う感じと、気持ち良い♪感じと、モダンな格好良さ!と、あったら最高かな?
…という私の試み。
どうでしょう?
★3月に浜松でも教える予定です★
浜松には2人昔からの生徒さん達がいて、いまはあまり踊ってないので、初級クラス用のこの振付を選びました。テクニックを練習するエチュードとして、そして、レストランなどでカジュアルに踊る時に良い感じかな?と思ってます。人数増えたら楽しいと思いますので、よかったら興味ある方はメッセージください!
3月3日(土)
Rakashini ya habibi 振付 by Sali
浜北のスタジオ
10:30〜13:30
それから、4月はクラシカルな感じでとリクエスト頂いたので、同じ曲を群馬で教えます。
こちらは弟子のILICOがオーガナイズしてくれています!またご紹介させてください(^ ^)
・☆*・sali・*★・
ハンガリーのダンサーで世界中で引っ張りだこの大人気スター メルセデスニエトのSHOWとWSへ行って来ました。
SHOWは、Mercedesのお弟子さんのNabilaさんとYurieさんの愛と丁寧さの詰まった素敵な時間でした!
群舞も見応えあって、なんだか希望が膨らむような感覚でした。
WSでは、今知りたかったことが振付の中に色々入ってて、振付としての美学というか、流れとか、復習するのが楽しみです!…じっくり取り組めるのは4月以降になりそうだけど笑
本質的な動きで、自分の中で新しいものがあったので、それをどう落とし込んでいくかが、とても楽しみ♪実はその片鱗は12月に振付作っている時に何となく自分の中から出て来てて、それの完成形を見た感じだったので、早速来月踊る曲に入れていきたい。
そして、何よりも、身体を存分に使った感じなのに女性的だしエモーショナルだし、循環する。ほんと気持ちよかった❤︎
やっぱり体幹で踊る感じがとてもいい。
大人気の理由がわかります。
FBでデリーチェさんが
天才の成熟期と書いてましたが、
自らを活かし尽くして成熟したら
こんな踊りになるのかな
そう思うような素晴らしさでした。
普段あまり遭遇しないダンサーさん達と一緒に習う時間というのも新鮮でした。
・☆*・sali・*★・
ふと後輩から
"解剖学の良い本ないですか?"と聞かれて
久しぶりにこの本を開きました。
ちょっと気になってたことを調べ始めたら、
どんどん色んな方向へ探求が進み始めて、
自分の身体を実験台に、色々やってみてます。
Hadiaメソッドの良さを活かしながら、
Saliの好きな世界を広げていきたいから、
そして、テクニック的にも上達したいし可能性を広げたい。
しばらく、あーでもないこーでもないの時間を楽しみます♪
わかっている答えを形にすることよりも
直感を頼りに、答えを拾い集めて形にすることをやりたいみたい。
自分で見つけることが好きなんですね笑
弟子に"Saliさんは追求することが本当に好きなんですね〜"と言われました。
はい 笑
これから3月までにWSを6コマくらい受け続けます。
たまたま好きなダンサーや先生が続々来日するからですが、きっと今年は、それをゆっくり落とし込んでいくんだろうな〜。
じっくり自分の踊りに向かい合えるスタジオでの時間と、学べる時間が、有難いです。
ここのところアウトプットが続いたので、春へ向けて沢山蓄えていきたいです。
もちろん、ちょこちょこアウトプットしますけどね(^ ^)♪
・☆*・sali・*★・
春が来ました!
もう去年の春からずっと春の演目ばかり考えて作っていたので、心の片隅は、ずっと春のような気持ちですが苦笑
やっと厄除も終わり、
新しい始まりへ向かって動き出した感覚です。
コツコツやりたいことが沢山あって、どれだけ形になるまで高められるかな…
軽やかな年にしたいです。
今日は、温室で綺麗に咲くベゴニアの花を沢山見ました!花の咲き切る時の美しさって、堪らないですね〜♪
・☆*・sali・*★・