2016年10月31日
ベリーダンスと音楽の夜
土曜は、中目黒楽屋にて、
アラディーンというバンドの月例イベントに出演しました。
初めて共演するダンサーさんもいて、
楽屋から刺激的でした。
先日栃木の藍染工房で染めてきたシルクを纏い、
アラディーンのオリジナル曲ユーラシアを踊りました。
私がベールダンスとしてベールを踊る時、いつも、大きな流れ以外は即興になります。偶然何かが起こるのも必然。
それをステージで美しくまとめていくことは、大好きな行為。
悠久の時の流れの中に行けたかなぁ。
ティルタメンバー皆と撮った写真が、まだ手元にないですが、来たら追加しまーす。
ネニュファーさんがいらしていて、嬉しいお言葉を頂きました。
ありがとうございました。
それから、ナグワという、ベリーダンスチューンを踊りました。
今回は、さて、着替えようとしたら、
着る予定のブラがない?!
ない?!
ない…
ない!!!
というわけで、即席で衣装をコーディネートしました。
Yがちょうどわかりやすい写真を撮ってくれてました。
よく、何とか材料があったわ。
Kanaちゃんが安ピンくれたり、Nissaちゃんがスチームアイロン貸してくれたり、みんなのお世話になりました涙
本当に青ざめたけど、なんとかなってよかった。
最近は歌詞に意味のある曲ばかり踊っていたから、
単純にダンス曲そのものが楽しかったし、
即興は、音の粒を追いかけて向かっていくゴールをきめないで、
懐かしい賢さんのウードに、やっと慣れてきたハシンさんのバイオリンで、
音の中に溶け込むのは、至福でした。
花束を花瓶へ移していたら、息子が寄って来て、興味深そうに触ってました。
ススキに色んな実も南瓜もあって、面白く感じたようです。
差し入れの牡蠣は翌日の夕食に、スイーツは本日事務作業のお供に、と、気の利いたプレゼントをありがとうございました。
そして、お酒はお楽しみに取っておきます。
アラディーンの皆様、楽屋の皆様、共演ダンサーの皆様ありがとうございました!
2016年10月21日
フォーカス
今日は、ロマフェストを開催している増永さんの事務所へお邪魔して、ジプシーの話を色々きいたり、写真や動画を見せてもらいました。
帰り道に聞いた話が印象的でした。
"トルコのフォークロアダンスは今も生きてますか?"
"はい。フォークロアは生きてます。
でも、ロマは、最近踊りたがらない。"
"何故ですか?"
"政府がロマを追い出そうとしたから、
仲間内では踊るけれども、人前で踊ることを嫌がるようになってしまった。
ジプシーであることをアピールしたくないのでしょう。
ジプシーは、貧しくて物乞いを職業にしている人達もいる。
でもそれは全体の10%くらいでしかない。
逆に、努力してビジネスを成功させて、立派に暮らしているジプシーもいるのに、何故かそちらの方は、あまり知られていない。
だから、僕はそちら側を紹介したいのです。
日曜の昼下がりに、子供も大人もテラスで音楽を演奏して、踊って、笑顔で楽しんでいる。その本気の楽しんでいる人たちを紹介したいんです。
そうすることで、トルコの胸を張れなくなってるジプシーの人達が、やっぱり胸を張って踊ろうと思えるようになる、そういうところに繋がっていると思ってます。"
それから、お葬式の話も印象的でした。
ある男性のお葬式で、ある部屋では、亡くなった方を囲み、お世話になった演奏家達が夜通し演奏をしている。その隣には、泣き女と呼ばれる方が、即興で詩を唄い捧げている。
同時に、隣の部屋では、カードゲームをする人達がたくさん。
同時に、外では音楽と踊り。
死は悲しみであるけれども、それが全てではなく、皆が集まりワイワイすることが弔いとなる。
同じ出来事があったとして、フォーカスを変えると、見え方も、その後の行動も全く変わってきます。
増永さんの、フォーカス、生き方、とても素敵だなと思いました。
またお話聴きに伺いたいです。
そうそう、写真は、ティルタメンバーでただいま創作中のガワジー衣装の材料一部です。
発表会に続き、2月12日のロマフェストでも披露します。
2016年10月20日
身体のお勉強
9月からパーソナルストレッチトレーナーの資格取得の為に毎週スクールへ通ってます。時間を決めないと、なかなか勉強することが難しくて、週に1日で、とてもスローにですが、解剖学の勉強を深めてます。
本当は資格取るだけなら、さっさと一夜漬けとかでも何とかなるのですが、あえてゆっくり時間を取ろうとしてます。
ただ解剖学を学ぶことが面白いというのもありますが、
ダンスインストラクターとして、
踊りを通して、身体が本来の機能を果たす姿勢へと導いていくことは、
私の大きな喜びです。
それは、身体に負担をかけている癖を取り除くことかもしれないし、
間違った認識を改めることだったりします。
また、足りない筋力をつけることであり、
要らない力を抜くことでもあります。
長年の生活習慣で身に付いた身体の癖、
もしくは、踊る中でついた癖、
個性として付き合っていくものとも言えるし、
もし不都合がある場合は修正していくと、調子がよくなり、踊りが上達するでしょう。
もちろん、トレーニングやストレッチ、ピラティス、ヨガ、などなど
沢山の身体を整える運動法がありますが、
踊ることそのものも、踊り方に気をつけるだけで、
同じように身体を整えるものとなります。
プロのダンサーが基礎練を大切にするのも、そういう理由があります。
ウォームアップ
正しい基礎の動きの反復(アジャストつき)
ストレッチ(お一人お一人に必要と思われるものをお伝えいたします)
以上を90分でサクサク進めて行きます。
引き継ぎお申し込みお待ちしています!
(11/26はあと1名で開催決定です。)
☆☆☆☆☆☆☆
The 基礎練~Sali オープンクラス
11月12日(土)・26日(土) 11:15~12:45(90分)
*5名以上で開講します。
会場:スタジオアウル
受講料:3000円
時間内ほとんど止めずに、ドリルとして、
しっかりみっちり基礎ムーブメントの練習をします。
すべての動きで、Saliが直接アジャストに回ります。
通常レッスンでなかなか突っ込めない自分の踊り方に対する細かい質問も持ち寄ってください。
身体作りをしっかり行うことで、振付の仕上がりが全く変わってきます。
ステージへ向けて、また自分で練習するための課題探しにも
利用してください。
今回は、身体作りを目的としていますので、沢山踊って頂く予定です。
テクニークの細かい説明まではレッスン中にできませんので、ポイントのみ持ち帰るつもりでお越しください。
(予約制:直前でもご予約のご連絡をお願いします。)
メンバーも、そうでない方も、
始めて間もない方も、プロでも、
どなたでも受講頂けます。
みなさま奮ってご参加ください!
お申し込みはこちらから↓
ベリーダンス教室:Tilta OrientalDance Company(ティルタ オリエンタルダンス カンパニー)東京 池袋|コンタクト
もしくは、Saliへ直接メッセージください。
2016年10月17日
秋晴れ
先週の土曜日
秋晴れの中、大型バスに乗って、茨城の住宅展示場まで
パフォーマンスに伺いました。
細やかな気遣いを沢山頂戴して、
みんなで群舞にソロに、早替えして、沢山踊ってきました。
カヒナありがとう!
ティルタメンバーの皆さんもありがとう!
こういう時の群舞、新しいものを発表会明けから、また振り写し始めたいなと思っています♪
藍の青
ちょっと前の話
先月に続き、栃木県佐野市の藍染め工房"紺邑"さんへ、行って来ました。
今回は蛍の演目の衣装を実際に染めるため!
みんなで、藍を建てた液の中へ実際に手を入れさせてもらって、
染めて来ました。
自然の中の青いものってそんなに多くない
でも、とても大きいものがふたつ
空と海
その二つを踊りたくなるような色…
実はまだ仕上げの処理をしてないままだから完成してないけれど、
白いシルクベールと共に纏ってみて、白から藍へのグラデーションに、ため息。
渋い色とも言えるし、なんとも言えない暖かさを感じる。
蛍まで待ちきれないので、
今月末の中目黒のアラディーンのショー
来月頭の浜松のシャルキィロマのショー
これらでも着ることにします♪
まずは、シルクロードを旅する踊り子のイメージで…
2016年10月12日
The 基礎練~Sali オープンクラス
photo by Nam
The 基礎練~Sali オープンクラス
11月12日(土)・26日(土) 11:15~12:45(90分)
*5名以上で開講します。
会場:スタジオアウル
受講料:3000円
時間内ほとんど止めずに、ドリルとして、
しっかりみっちり基礎ムーブメントの練習をします。
すべての動きで、Saliが直接アジャストに回ります。
通常レッスンでなかなか突っ込めない自分の踊り方に対する細かい質問も持ち寄ってください。
身体作りをしっかり行うことで、振付の仕上がりが全く変わってきます。
ステージへ向けて、また自分で練習するための課題探しにも
利用してください。
今回は、身体作りを目的としていますので、沢山踊って頂く予定です。
テクニークの細かい説明まではレッスン中にできませんので、ポイントのみ持ち帰るつもりでお越しください。
(予約制:直前でもご予約のご連絡をお願いします。)
メンバーも、そうでない方も、
始めて間もない方も、プロでも、
どなたでも受講頂けます。
みなさま奮ってご参加ください!
お申し込みはこちらから↓
ベリーダンス教室:Tilta OrientalDance Company(ティルタ オリエンタルダンス カンパニー)東京 池袋|コンタクト
もしくは、Saliへ直接メッセージください。
2016年10月 1日
Leyla Gamila 美しい夜
昨夜はお招きに預かって、子連れで行って来ました。
アルミスタルミス主催のロマラクダでの生演奏ショー。
我が家は、私の本番も夫の本番も、
息子はいつも家でお留守番なので、
おそらく認識出来るようになって初めて、
パパの演奏をイベント会場で聴いたと思います。
愛車の山形カー(山形の旅で買ったミニカー)を走らせながら、
時にミュージシャンを凝視し、
時にダンサーに絡まれながら笑
楽しい夜を過ごせたようです。
今朝は寝坊したけれど、たまにはね、社会勉強のうちとしよう。
私も、久しぶりに、ショー観覧〜♪
いつになっても、観るの大切だなと思います。
マコさんとチサコさんのデュオは、
もう、最高!
ガワジーとかアワリムとかシャービーとかその辺のを合わせた感じと本人がおっしゃってましたが、
大好物でした。
それから、各々のダンサーが
わたしはね、…
と、音楽へ溶け込んでいくその感じが、
やっぱり生演奏っていいね(*^^*)と思いました。
個人的な感じてることを、全身でシェアしてもらえるステージは、子供の頃ワクワクしたお伽話の読み聞かせと同じよう。
もっと色々見に行きたいな。
子供居ると足が遠のくけれど、月に一回くらいは何とかしたいなぁ…
このミュージシャントリオ、名前もないのかな?
でも、ダンサーも入って音楽が出来ていくその行程が感覚的でスピーディで、かつ安定してていいな。私もまた踊りたい!
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