匂いで呼び覚まされる旅の感覚!
いつもそうです。
空港に着いてその国の匂いを感じたとき
一気に旅のスイッチが入ります。
日常のルーティーンがない中で
自分を調整する時間として
私にとって旅は大切な時間です。
♪今回の旅のお供はこの本でした♪
ダンストレーニングが始まる前に数日余裕を取っていたので、半分はプールサイドで本を読んで(暑くなる→)泳いで(涼しくなる→)読んで。。。と繰り返していました。(笑)
この本は、アレクサンダーさんという役者さんがある日突然舞台上で声がでなくなり、病院では治らなかったので自力でなんとかしようと自分の身体の癖や不自然な動きを改善していき、声が出るようになった!という経緯で出来たメソッドの入門書です。
日本よりも海外で有名で、役者さんやダンサー、ミュージシャンなどの表現者が、自分の潜在能力をより使えるようになるとのこと。実際にレッスンを受けた訳ではないのではっきり言えないけれど、本はとっても面白かったです!!
ちなみに、関係あるのかないのか、、、
私仰向けで浮いて泳ぐっていうのが出来なかったのですが、この本を読んで首から肩、背中の姿勢に気をつけてみたら
出来るようになりました!!!(喜)
オフの時にこんな本にハマっているあたりがマニアックだなぁと自分でも思ってしまいますが、
最近改めて実感しているのが”心と身体が一体だ”ということ
感情的にでなくて論理的にもそう思いますし
そしてその感覚の中で
”いいバランス”というのを常に考えています。
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宗教が生活ととても密着した国
私はそこに何処か懐かしさのようなものを感じていたのですが
ルームメイトだったカナダ人の女性は、
”自分の身の回りではこういう祈りの場面を目にすることがない”と
じっと見つめていました。
寺院の細やかな装飾文様もとても綺麗で!!
実は今まで形としての美しさには興味があったのですが、
その土台となる神話などは
右から左へでした。(苦笑)
でも不思議なことに
今回はそういうお話が心に響くというか
ヒンドゥ教のことがもっと知りたくなったり。
とある寺院の中で
持っていたガイドブックの中にあった
バリヒンドゥについてのページを読んでいました。
そして塔の意味を知りたいなぁと照らし合わせてみたりしていました。
ふと笛の音が聞こえてきて!
近くにいた人の話だと
彼はHolly menなのだとか。
今思うと笑える話だけど、
その時は音に誘われた気がして
よくわからないけど踊っていました。
何の為なのかも判らないけど。
そこにいたのは3人だけ。観光客も地元民も誰もいなくて。
身体が全然思うように動かなくて
そしてあぁぁあ踊りたい!!と
踊りながら考えるみたいな
変な感じでした。
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綺麗ではぁ〜っとため息でました。
Tirta(ティルタ)という聖なる泉
生きている気配がぷんぷんして
ぶくぶく湧き出る場所があったり
藻が茂るところには魚が群れていて
色も形もテクスチャーも微妙なニュアンスが織り重なって
すっごい素敵なマチエールでした★★
水彩絵の具持って行ったらいっぱいスケッチ出来そう!!
そういえば昨日クリムトの特集見ていたけれど、
通じるものここにもある気がします。
バトゥール山
外輪山からのビューポイントにて
日本でどこ行こうかと考えていて。。。
この山はトレッキング出来るらしいから行ってみたい!
などと考えてしまっていたのだけど、
バリでホテルから支度して歩くこと10m
何だか変な格好をしているような気分で
行って戻って2.5回
辞めました(笑)
この様子、自信を持って
ギャグマンガとかにありそうだったと思います(笑)
こんなにゆるーい雰囲気で、登山は何だか不自然でした。
あまりに可愛いサルの親子♪
何だか縦に圧縮されてしまっていますが。。。
サルが見ていて飽きないのは人間に似ているから!?
一緒にいたお友達は
お花の髪飾りを食べられていました。(涙)
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ざざっとオフで過ごしたのはこれくらい?
初日にプールサイドで、
”ガイドブックのアクティビティが全部too muchに見える。。。”
なんて思っていた割には結構動いたのかもしれないな。
バリ人のホスピタリティの高さには頭が上がりません。
そして、あまりに過剰な中にいると
いや、そこまでは要らないよ、なんて思ってしまう人間みたいです。
都市化がどんどん進んでいて大丈夫なのかなと思いました。
そして、それがサービスを享受している私たち側の責任でもある気がして。
ここでもいいバランスであって欲しいと思いました。
だからランドローバーツアーに誘われてNOと言った私でした。
ツーリスティックになっていない場所は、そのまま残しておいていいのじゃない?なんて思って。
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