昨日は朝と夜で3レッスンの日
夏至という節目だし、少し趣向を変えたいなと思って、今週は全レッスンで女性性の話を皆でしています。
身体を動かして練習することは第一だけれど、同時に、何を思い、何を感じているのか、そして、答えが人の数だけある話題をディスカッションして、その場に集まったメンバーとシェアすることで、踊りは豊かになっていきますね。
昨日の帰り道に、"ベリーダンスの素晴らしいと思うところは、寛容性だと思うんです。"と、話してくれた弟子がいました。
これもまた女性性の一面
色々な方達と話をしながら、私の小さな器がどんどん作り変えられていくように思います。
少しは大きくなったかなぁ...
教え教わり、それもまた女性らしい形ですね笑
そして、あれこれ考えていて、
私が踊ることで伝えたい、教えたいと思っていることがとてもクリアになりました。
昨日のレッスンでシェアし始めましたが、
どうやらいつも一緒に踊っているメンバーには伝わったようで嬉しかったです。
植物のように、命のサイクルを回すように踊りたいし、経験と理論から自分が使っている、そのシステムをシェアしたいのです。
それはハディアメソッドに当てはまっているし、Saliならではな形が見え始めました。まだまだメソッドなんて呼べるレベルではないですが、最初の道を探してたところから始まって、ここ9年の守の時期から次の破のステージへ来たなと、ひしひし感じています。そして、いま思うのは、破というのは変容するということで、全く違うものになることではないのだな、ということ。
個性や細かな拘りは、もうその人が自分自身でいようと決めれば、自然にそこにあるものだから、
そういられるように、踊りをナビゲートしたいなと思っています。
最近特に思います。
私は受け取ったバトンを次に繋ぎたいのだと。
そして長いこと、自分の元に受け取った大切なものを抱えて、繋ぐことを忘れていたのだと。
皆が思っていることから、またインスピレーションが広がり、どこまで話が続くのが?まだまだ今夜のレッスンも楽しみです。
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