朝晩冷え込んで、先週末からちょっと体調不良でした。。。
でも今日のレッスンで、太陽の光を浴びてしっかり汗かいたら少し復活してきました!
皆さんは、風邪引いてないですか??
さて、そろそろ紅葉も見頃な季節、
エジプトへ行く前に次の休みは高尾山へ行ってみよう!と思っていたところ。。。
(実はまだ行ったことがないの!)
親愛なる友人で、
このブログのトップページの砂漠での写真を撮ってくれたGENさんからメールが来ました。
ご紹介しますね!
〜空間造形作家として活動しているぼくですが、
高尾山のトンネル工事に反対している人たちから美しくて壊せないバリケードを作って高尾山を守ってほしい、
という依頼を受けました。これは難問です。
ロボットのような人(作業員や警察)の心を動かし行動させるにはどうしたらいいのか?
ぼくは多くの人に呼びかけて1000個のドリームキャッチャーを編んでもらい、
それで繭のようなバリケードを作ろうと思います。
人間の意思の集合こそが美しさと力を作ると思うからです。
そして、許されないことを見過ごしたくはないと思います。
ぼくが何より怒りを感じるのは抵抗する人たちから不当に土地を取り上げ暴力で工事を進めているこの国のありかたです。ぼくたちは権利も自由もない国に住んでいるのか?残された時間は10日ほどです(強制執行があります)。
8日の土曜日に代々木公園で最初の制作ワークショップを開きます。11時から16時までです。
(以下詳細)
祈りの繭:高尾山 1000のドリームキャッチャー バリケード プロジェクト
高尾山を守りたいと考える人たちが、その手でドリームキャッチャーを編み、
それを集めて高尾山を守るためのバリケードを作ろう、というものです。
日本には「千羽鶴」のように多くの人が願いを込めてひとつのものを作る、という習慣があります。
それは家族や知人の回復や平和を祈って作られてきたものですが、
いまやわたしたちの祈りは人間だけでなく自然にも向けられなくてはなりません。
高尾山に作られようとしているトンネルは、豊かな水脈を断ち切り、貴重な山林を破壊してしまいます。
その被害はお金に換えられるものではなく、人類の誕生以前からの営みを壊してしまう取り返しのつかないものです。
着々と進みつつあるトンネル工事の巨大な建造物の前に、
その進行を阻もうとする環境NGO「ケンジュウの会」が作った小さな「デッキ」があります。
国定公園ではありますが、その土地は私有地です。
この「デッキ」のある土地の所有者はトンネル工事に反対で、土地を国土交通省に売却しませんでした。
どうしてもここにトンネルを掘りたい国土交通省は、山地のため曖昧だった土地の境界を改ざんして強引にこの一帯を取り上げて工事を進めようとしています。
10月の末に「デッキ」に通じる道は封鎖され、そこにたどり着くには梯子のような階段を登り、降り、登り、降り、して山を二つ越えていかなければならなくなってしまいました。
「デッキ」は風前の灯です。
国土交通省はすぐにでも「デッキ」を力づくで破壊して工事を進めようとしています。
私たちは「高尾山を守りたい」と思う人たちの手で1000個のドリームキャッチャーを編んでもらい、この「デッキ」を繭のように囲い、森の中に浮かばせようと思います。
ひとつひとつのドリームキャッチャーは小さくとも多くの人の意思を現します。
その円は自然の調和とバランスを、全体が作る白い柔らかな球体は卵や子宮、命と未来を象徴しています。
それが山を破壊していく巨大な力の前に浮かんだとき、目の前の現実を見ることなくロボットのように動く人たちの心を動かすことができないかと私は考えています。
果たしてこんなことで工事を止めることができるのでしょうか?
ドリームキャッチャーは誰もが簡単に作ることができます。
大切なのはあなたが眼をそらさず、面倒くさがらず、体を使って、意思を現すことです。
あなたにやってほしいこと
1, ドリームキャッチャーを編む。あなたがドリームキャッチャーの作り方を知っているなら、ひとつでも作って私たちに届けてください。白い糸や紐、毛糸を使ってドリームキャッチャーを作ってください。大きさは自由ですが、なるべく大きなものが望ましいです。枠はできれば白にしてください。色つきの枠に白いテープを巻いていただければ十分です。 私たちは定期的にドリームキャッチャーのワークショップを開催します。そこでドリームキャッチャーの作り方を習い、高尾山を守ろうとする人たちと出会うことができます。ドリームキャッチャーの作り方を習ったら、高尾山を守ろうというメッセージと共に友だちに伝えてください。そしてひとつでも多くのドリームキャッチャーを私たちに届けてください。
2, ドリームキャッチャーを運び、バリケードを組む。「デッキ」への道は封鎖されてしまい、梯子のような階段を30分ほどかけて行かなければなりません。私たちはドリームキャッチャーを運び、バリケード(繭)を組んでくれる人を必要としています。「高尾」の駅までは新宿から電車で350円です。
3, 人に伝える。私たちは1000個のドリームキャッチャーを集めることを目標にしていますが、少しでも多くの人が参加してくれればそれが現実的な力になります。たとえあなたが参加できなくても友だちに伝えてください。あなたの友だちにとってあなたの声はどんなニュースよりも重みがあるはずです。
第1回ドリームキャッチャー ワークショップのご案内
<場所> 代々木公園 噴水池の先の芝生広場(原宿駅を出て右に進み、井の頭通り沿いに歩いて歩道橋のかかっているところを右に入って、バラ園を越えて水のある道路を直進して行き止まりにある池の反対側)
<時間> 11:00〜16:00 この時間内ならいつでも参加可です。
<参加費>無料
<持ち物>はさみ 可能な方(家にあるなど)は白い紐(ひとつのドリームキャッチャーを作るのに約5mほどが必要です。
ビニール紐でも、毛糸でも伸びの少ないものなら何でも大丈夫です。
食べ物飲み物敷き物などお誘い合わせの上ぜひご参加ください。皆さん、どう思います?
私、ちょうどタイムリーに高尾山のこと考えていたところだったので、
明日代々木公園行ってみようかと思います。
。。。ただ、体調次第(汗)
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