産前産後の女性にもっと寄り添いたい
まさに産後の大変な時期にいる私は、そう思うようになりました。もしかしたら、私だけでなく、身体に関わる仕事の人が出産したら、そう思う方は多いかもしれないですね。
身体の変化
心の動揺
授乳トラブル
疲労
睡眠不足…
もともと出来た人間ではないですけど、まともでいることが難しいなと実感してます。先日、マタニティブルーじゃない?と指摘され、そうか、鬱になるという意味ではなくて、自分が乱れるという意味だったのか〜と納得。
赤ちゃんとの生活は繊細な感覚になるので、普通に受け止められていたことが無理になったり大変です。
それが家族の問題となってしまったり、きっとどの家庭でもあるのかなと思います。
区からのお知らせにも書いてあったり、色々なところで"みなさん気をつけましょう、周囲の理解も必要です"とありますが、多分これは男性には理解出来ないものなんだと思います。いや、理解出来てもリアルに実感出来ないんですよね。そして何より、男性は男性で新しい家族のことでいっぱいいっぱい!
だから、女性同士での時間がとても大切だなと改めて思います。
私は今、溜まってしまう疲れと家事をこなすのに、妹に毎週お世話になってますが、ただ一緒に生活に寄り添って過ごしてくれる存在が本当に有難い。話を聞いてくれる友人の存在も有難い。
そして、踊る時間。
レッスンでは、私は指導する立場だけれど、その具体的内容とは別で、皆とポジティブなエネルギーのシェアをすることを、とても大切に思ってます。
踊ることは今を生きること。
その感覚が、産前産後の不安定な気持ちを落ち着かせて、元気にしてくれる。だから、私も教えながらパワーチャージさせてもらっているし、レッスンでは沢山お互いみんなでチャージして帰って欲しいなと思ってます。先週は、そんないいレッスンとなった後、興奮して眠れなくなる位でした笑
女性は与えるばかりだと言っていたのは誰だったかな…まさにその通りだと思うし、それを続けて行くために、私は踊るのだ!笑
そして、元気を家に持ち帰って、
子供へも旦那さんへも
家族へ与えまくれるようになりたい。
その先に、きっと幸せの循環があるのかな。
女は産んで育むもの、
子どもを産むだけじゃなくて、
生きる力や元気を産んで循環させていけるものだって思います。
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