今日はパートナーの閔さんがWSをするというので、お手伝いして受講してきました。
"ダンサーのための旋律即興ワークショップ"
昨日書いたばかりですが、呼吸の話が出てきました。音楽のテンポ出しをダンサーがする場合の話です。
私は今まで、ほとんど自分でテンポ出しをしたことがないです。というのも、色んな理由で音先を選ぶからで、音の中ステージへ向かうことばかりだからです。
呼吸がなくても動きで伝えられるはず!
というのは、間違いでした!
曲を始めるときは呼吸をダンサーもミュージシャンも揃える必要があるんですね。言葉にすると当たり前、でも、その必要性を感じることは今までそんなにありませんでした。
(何故なら音楽に合わせてたから)
俄然、呼吸に興味が出てきたので、本を引っ張り出しました。そういえばちゃんと読んでないので、これから読んでみます。
何か面白いことがあるかな?
それから、今日の感銘もう一つ。
自分で音楽を指揮すること
ミュージシャンと指揮をやり取りすること
憧れはあってもやり方はよくわからないし、
なんだか訳のわからないまま、ショーとしての形は成り立って終わるというショーの多い中、そうか、こちらへ向かうのかということが頭でわかっただけでも良かったです。
この5〜6年頑張ってきたことのその先の目標を見つけられて、嬉しい!
とは言え、これはレッスンで皆とシェアすることではないかなぁ。
まずは、音楽を自分の方法で体現出来るということが前提になっています。そこまでもかなりの道程だと思いますので、それをまずは、頑張りましょう!!
ベリーダンサーが日本人ミュージシャンと向かい合う時、それはお互い外国人としてアラブ音楽と付き合ってる関係だから、アラブではこうだからというカルチャー的なことより、こうすると関係が上手くいくという万国共通なことが重要になってくる気がします。
コミュニケーションをとって意思疎通をはかる。
私の場合、身の回りにミュージシャンはたくさんいますが、それでもなかなか普段聞けない話、どう思って演奏しているのか、それを聴くことは本当に面白かったです!
演奏家とダンサーの間の考えてることの差は、ここ数年、どう折り合いをつけるのか挑戦し続けてますが、聴いて話して、チャレンジして、その先に答えがあるものですよね。
ミュージシャンとの共演に興味がある皆様、次回は是非ご一緒に!
ダンサー目線とは全然違って、面白いですよ。
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