最近の東京のベリーダンスシーンでは、毎週末、魅力的なショーが沢山行われていて、皆さん何処へいけば良いの?!と迷っちゃう位だと思います。
その中の選択肢の一つとして、来月のHadia来日ショーを、もっともっと知ってもらえたら良いなぁと思い、制作小話を始めることにしました。時間の許す限り頑張ってみようと思います。
まず今日は、"タイトルとテーマ"について書きます。
PathwaysⅢ〜喜びの世界へ
towards the soul
パスウェイズは、小道の意味です。
街中の小道でもあるし、人生の小道でもあって、"あるお話"ということです。
これは、2010年にエジプト旅行の時にHadiaが言い出したことから始まりました。
"生徒さん達に仮面を被せなさい。わたしがそれを取るわ!Sali、あなたは布のチューブの中で踊ってみなさい。"
なんのこと?!
と、ベリーダンス関係者なら、普通はビックリすると思います。そんな踊りないし、"ま、フュージョンかな"って言葉が聞こえそうです。
いやいや、私はそれをフュージョンとは呼びません。言うならば創作ダンス。
解説するならば、仮面は仮の顔、それを取るってどういうことなんだろう?布のチューブは、動きを制限するもの、その中にはいるってどういうことだろう?
Hadiaの伝えるオリエンタルダンスは、素晴らしく豊かなオーセンティックな踊りです。
それを創造性と合わせて、ただの演目が並ぶガラショーではない面白いショーを作ろう!と創作活動が始まりました。
Bellydance is like life!
ベリーダンスは人生のよう!
彼女がレッスン中にも教えることですが、自由度が高い分、この踊りは本当に"その人そのもの"が見える踊りです。その内から湧き上がるものを繋いで一つのお話にして行けないだろうか…
その翌年に、花屋さんを使ってPathwayのショーが始まりました。
ここから今日まで、話が繋がってくることになります。実はこのショーまでは、まだ私が劇場でのショーをする力量が足りず、小さな場所でのショーでした。
ショーの様子は、翌年のフライヤーとなりました。(拡大して見てみてください)
続く
Hadia the Natural Jewel2014 イベント特設ページ(ショーお申込はこちら)
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