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昨夜はとてもとても寒い中、ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました!
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photo by Takao Seki
私の大好きなミュージシャンとダンサーと
あまりにも想いの溢れる夜となりました。
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長い付き合いのメンバーがほとんどで、
また、このバンドとは考えてみたら一昨年から5回、半年置きにショーの機会があって、図らずも流れでお互いの思いを聴き、話し、関係性を深めてきたので、音を聴くと、気持ちが全部伝わって来るような状態でした。
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半分以上のメンバーが大きな人生のターニングポイントにいて、これから先がどうなるかはわからない、だけどそこへ歩んでいくというタイミングでした。
(昨年夏に企画した時には、まさかこんな流れになるとは誰も思ってませんでした。)
10年に及ぶ閔さんとの共演も昨夜で一旦終了となります。そしてこのバンドも幻となってしまうようです。またいつか時が満ちた時があれば、共にステージに立つ日が来るかもしれません。最後までカッコイイ憧れの人でいてくれた彼は、最高の"はなむけの時間"をプレゼントしてくれました。
私の踊りは形として、映像として素晴らしいようなショーではなかったかもしれませんが、こんなに感極まったことは今までなかったかもしれません。
今まで実感してなかった強い混沌とした
だけれどもハッキリと存在する愛の様々な側面を
全身に浴びました。それは、演者全員からもらいました。喜びや楽しさの影にある苦しみや葛藤、そしてそれを昇華できる音楽と踊りの力に圧倒されました。
人と人は知れば知るほど
愛おしくなり
ぶつかることもあり
繋がることも隔たることもあります
一線を引いての
浅い付き合いではない
本気で人と関わっていくことは
そんなにできることではないかもしれませんが
私はこれからもそのような関わりの中で
創作をしていきたいと
思っています。
魂と魂が繋がっていくから
私はその繋がりに喜びを感じるから
その繋がりの連鎖の世界に住んでいたいから
そのために
愛と信頼を胸に
これからも私の道を歩んで行きます。
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photo by Takao Seki
日々私と関わってくださる全ての皆様に
心より御礼申し上げます。
・☆*・sali・*★・
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