土曜日はお昼からクリムトの絵をモチーフにした愛の物語という深いテーマのショーでした。久しぶりにご一緒する方々ばかりで、リハーサルも限られてましたが、チャットやメッセンジャーでしっかり意見交換できたことで、良い形にまとまっていき、まだまだ突き抜けるような形とまではいきませんでしたが、面白いショーとなりました。
私が踊ったのは、この2つ
金魚
絵を再現しようとしたら、こうなりました。
ウィッグは別人になれるようで良かったし、まだ慣れてないので常に心配なのもあり、こなれた感では使えなかったですけど、面白い小道具ですね。
クリスマスの時に着たヌーディなワンピースで。
水の中の魚の気持ち
解き放たれた自由感と喜びを
官能と絡めて…
まだまだ先へ行けた感覚ですが、曲もバンマス佐々木さんが好みのものを提示してくれたので、とても踊りやすかったです!
愛
こちらは、貴婦人風に。
写真には写ってないですが、仮面と共に踊りました。
光と闇を、貴方と私を、
繋ぐ愛と絡みつく想念
闇に飲まれそうになっても愛だけが繋いでくれる。
そして、その先にラストの演目の接吻が待っていました。
愛を深めた2017年
年を越して、昨年から抜け出てくることのできたショーになりました。
新しい流れで、やはり愛と共に生きていきたいです。
愛は、深いテーマ
そして、言ってみたら全て愛しかない
それを描き続けたクリムトという人物に興味が出たし、絵という瞬間を固めたようなものの中にある奥域と可能性を感じました。
久しぶりにこのようにヴィジュアル再現のベリーダンスと関係のない音楽で踊りましたが
(10年以上前は良くやってました)
これはこれで、とても楽しく、逆に普通のベリーダンスも踊りたくなるし、この方向でももっとやってみたいと思うようになりました。
テーマが繋ぎ、生まれるショーの
演者の距離感というのも、なかなか良かったです。
時間がタイトな中、出演者全員の意見を聴き、良い形を探り、尽力してくれたUSHAさんの努力が形となったのだと思います。本当にありがとうございました!!
当日配っていたプリントの言葉も素敵だったのでシェアさせてください!
・☆*・sali・*★・
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