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2022年2月11日
物の見方次第4

今夜は大雪予報でしたが、私の身の回りは雨からみぞれで平和に済みました。ありがたかったです。

今夜のレッスンで話していたことが、結構面白いかもと思ったので記しておきます。

"ヒップをツイストする時に、腕や上半身が釣られて動かないように"

これについての考え方です。

皆さんは、"どうやって"解決しますか?

①アイソレーション


②逆向きに引っ張る


③腕や上半身を止める


.
.
.

私の答えはこちらです。


"上半身が腰の動きに参加しない"


どう思いますか?
ちなみに、最初の①〜③の答えの場合の思考回路は、こちらに引っ張られていると思います。

①分離

②2元論

③表面的

簡単に言い切れることではないですが。。。

同じことが起きた時に、どう捉えるか?
それによって様々なことが好転したり悪転したりすると思うのです。

もちろん、どう捉えても自由だし、どれも正解なのだと思います。

では、何故私が自論になったかと言うと

"どちらも否定しなくて包括できる目線だから"

なのです。

下半身の動きと、その時の上半身の役割 
それをどちらもが大切で、必要で、そして、それを俯瞰したらどう表現するかな?その答えです。

身体は全部でひとつ
その部分をどう扱うかは、世界をどう捉えているかと、とてもつながっていると思います。

もちろん、私とあなたは違って大丈夫。
それが自然(^^)

Saliらしいことを記しておきました。


木曜日アドバンスクラス
20:05〜21:20
池袋のスタジオにて

5月より新規生参加可能です。
基礎をどう捉えるか、気になる方はメッセージください♪

2022年1月24日
受け取る勇気4


年明けから、本当にたくさんの事が過ぎていっていて、2022年のパワフルさを味わっています。
いくつもの群舞を同時に作りつつ、イベント制作も行って、かつ通常のレッスン業務に、踊る整体™️トレーナー養成の準備…1曲丸々の振り入れを1週間で2つ…
コロナ前は普通にやってたようですが(苦笑)
リスタートした今は、"着実に"がテーマなので、一つ一つに対してケアしたいことがたくさんあって、頭がぱつぱつになり始めました。


先日レッスンの空き時間に、少しでもリセットしたくて、
"仮眠"と思って、良い場所ないかなー?と探して、
いつもと違う選択肢を選びました。

"そのうちできたらいいな"
"お金があったらやりたいな"
"素敵だと思うけど私には無理かも"

そういう後回しの言い訳をしていた何かのスイッチを切ってみたら

"良かったー!"

それだけが残りました。

本当に求めているものを受け取っていいんだよって

それは、沢山の本で読んで、実行してきてるつもりでしたが、まだあったのです、私の諦めてた何か。
それは、結果、お金も大してかからず、自分の喜びで、難しくもなんともなかった。

結局スイッチだけなんだなって。

そしてそのスイッチは、みんな違うスイッチなんだなーって、友人達を見ていても思います。私は誰かの引っかかってるスイッチのヘルプが出来るし、誰かその時のベストな人がいつも私のスイッチの引っかかりを教えてくれる。
なんと素晴らしき循環!!
これを作っていきたいな、そしたら、みんな受け取り上手w


受け取ることは女性性の要だと思います。
それを素直に男性性に乗せられたら、美しい花が咲く。
私も皆さんも、自分の中の男と女が仲良く手を取って生きていけますように。

2020年12月31日
旅の終わりと始まり4

今年は、帰結感と、始まりへの序章を感じる年となりました。



2017年
それまでの全てを込めて公演をしました。
その時に感じた喜びはもちろんですが、悔しさ、そして、足りないことを探り、形にして、完結させる、それだけで3年があっという間に過ぎ去りました。

世の中の変化とともに
私自身も削ぎ落とし続けて
今は、ただ軽い…笑

もう内省も内観も充分に過ごしたので
そして逃げずに泣きながら沢山越えてきたので笑

自分が何なのかは
前より本当にクリアです

ただ私の命が必要とされるところで
全力を尽くしていきたいです
…願わくば踊って創作して楽しんで♪

ほんとに弱い自分も
嫌いになりそうな頑ななとこも

それでもまるって包み込もうって
勇気をくれた人達がいます


ちゃんと向かい合って
命懸けだった私の何かに応えてくれた人達がいます

それを、役に立てていきたい
ただ、それだけかな。

まだ折り返し真ん中のメソッドは、春には形にして、でもその完成より何より、そこまでのプロセスが全て愛おしくて、大切な人たちと大切な関わりができました。

私は、ずっとこの世界にいるので
きっとやってることが多岐に渡ってて
でもオリエンタルダンスしかない笑

どこへ行っても帰ってきちゃう

なんだろな
目線も独特だしマニアック

もーそれでいいんだと思います。

いろんな動きしてるけど
変わってないのは
2017年から同じ

どうやって未来を作ろうかな?
を見せるような活動したいのです。
どんなに自分を深堀しても、私は自分の踊りだけがやりたいことではなくて、皆で作る舞台や現場が大好きです。

オリエンタルダンスの魅力に気づいてない人にこの素晴らしさを伝えたい。一体感を沢山の人と味わいたい。
ただ踊りたい。それだけかな。→多い、そしてただ踊りたいのが最後、そんな私、笑

もうすぐ新年

温かい気持ちで皆様が過ごせますように♡

・☆*・sali・*★・

2020年9月25日
セクシャリティ4

ふと、セクシャリティについて今夜のレッスンでは語ってしまいました。

オリエンタルダンスとセクシャリティは切っても切り離せなくて、だからこの踊りなんだという理由が私の心にはあります。

ただ、世の中では、セクシャリティは、本来の意味とズレて、エロティックなものになってしまっていたり、TPOが合ってなかったり、そして人間の本質的なところだからこそ、トラウマがあったり封じ込めたかったり…

本来は、創造の泉、生きる力、喜びそのもの

今までに起きた出来事が、どこかで歪みを作り出して、そしてそれがまた連鎖して…
それを断ち切って、自分のセクシャリティと繋がることは、誰にとっても自信に繋がるんだろうなと思います。

最近思うのは、その扱いに繊細でいようということ。ちゃんと線を引いたその内側で仲間と分かち合うようにしたいし、全てが公になるようなオープンなことは、良いことないなということです。

いつの頃からか、神秘性が失われて
それは踊りが論理的に解明されたからかと思っていたけれど、おそらく、本当の理由は、オフィシャルになり過ぎたからなんじゃないかなと思うようになりました。

私はセンシュアルでいたいし、セクシャリティに美しさも強さも見ています。でもそれを心地良く思う人と、そうではない人がいるんだなと、改めて感じてます。

どこでも見れる
じゃなくて

探さないと見れない

私達オリエンタルダンサーは、
そんな、隠れていくことが必要なのかもしれません。

そんな少し世の中から離れたところで、本当に美しいセクシャリティを、敢えて探しにきた人たちにシェアするような、そんな立ち位置が、オリエンタルダンスのあるべき形なんじゃないかな、なんて、思うわけです。

露出が多い衣装を着てパフォーマンスをする時にもっと神秘的でありたいと思うようになりました。

そして、レッスンのようなクローズの場所では、仲間達とセクシャリティへの抵抗を感じさせない安心してオープンに踊って楽しめるような時間を作り出していきたいと思います。


…当たり前のことに改めて焦点が当たっただけかもしれないけど、でもオンライン化が進む中、大切にしていかなきゃなって思いました。


・☆*・sali・*★・

2020年9月 2日
ニューノーマルとの付き合い4

9月になって、台風がやって来てますが、皆様お変わりないですか?

今月は、リアルとオンラインのバランスを取る月なのかなと感じています。

オンラインの良さ、繋がれなかった人とも繋がれる素晴らしさは生かしつつ…

リアルでしか存在しない熱量とかをちゃんと感じて温めつつ、またオンラインとも繋いでいく。

なかなか試される日々を過ごしています。

有り難いことに、補助金や支援金の企画が採択され、タイミングが重なり、プロジェクト遂行に一生懸命になっています。

ひとつは、ダンスレッスンに関する新しい挑戦
もうひとつは、フォークロアダンスとして社会と街と繋がっていく試み

いつも挑戦することが、生きることになってます笑



ひとつ終わると、ヘトヘトでボロ雑巾みたいになって、回復したらまた次へ向かう…
なんなんでしょうね、自分でも不思議なくらいのエネルギーが湧いて来ます。

先日も、Figさんというオンラインスクールを最近開講された元衣装屋さんの企画で、生演奏で身体作りをしながら基礎テクニックに磨きをかけるという動画コンテンツを撮影しました。

新しい…

動画コンテンツを作ることも、レッスンの組み立ても、ミュージシャンとの関わりも、
色々と勝手が違い、学ぶことばかりです。

今度は、ロケでの群舞作品撮影が待っていて、それはそれで、撮影許可、新しいジャンルでのコラボ衣装、音楽や振付を映像用にする…新しいことだらけです。




そして、今は大学の先生方に色々とお話を伺ったり、専門性をどうやって深めるか検討しています。

半年前は想像もしてなかったことの連続で、
船乗りのように波に乗るものだと思っていても、上手く乗りこなせたと思った瞬間転覆しそうになる時もあります。

それでも、こうやってニューノーマルは作られていくんだなと、逞しくいるしかないなと感じてます。

挑戦して経験積んで、気づいたら新しい生き方に移行してそうです。

そんなこんな、シングルマザーなので、子どものためにガチで仕事モード、休日は子どもレジャーになってますが…

ほんとは
ゆるゆるふわふわ時の流れに身を任せて
女でいる時間をただ味わってたい

そんな自分もちゃんと真ん中にいるんですけどね。

月に数日でもそんな自分でノンビリできる居場所ないかしら…笑

まあ、これは、シングルマザーでなくても、多くの世の女性達がそう思ってそうですね。
だから、オリエンタルダンス踊るのかなw

ああ、
ただ気持ち良く幸せな音楽を味わって踊る時間作ろうと思います♪

オンラインベーシック受け放題
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Figオンラインスクールにて9月10月の講師を務めてます!
詳細はこちら


・☆*・sali・*★・

2019年10月15日
自分を抱きしめよう4

台風19号の被害に遭われた皆様に、お見舞い申し上げます。

私の住む街は、何か起きたということはありませんでしたが、前日から、実家まで避難するべきか悩み、また、家で数日ライフラインが断たれても大丈夫な準備と、雨風への備え、過ぎ去るまで、逐一情報確認…それだけでも、ヘトヘトになりました。

水害の映像を見ると、いたたまれない気持ちになります。また、友人が被災地にいて、近所の皆で助け合っている様子を聞きました。

地球が悲鳴を上げている。
そうとしか思えなくなります。

自分にできることは何だろう…
小さな、身の回りのことからでも、出来ることはなんだろう…

そう思うのは、私だけではないと思います。

いま、いろんな方向から、このままじゃなくて変わりたい!世の中おかしい!
もっと自然と調和して、人間一人一人が大切にされて、当たり前が当たり前な世界になってほしい。という声が、うねりとなって起きているように思います。

私は実はこの1週間で、何度も感じたことは、
自分を抱きしめよう
でした。

もちろん、具体的に社会的活動としてできることは、ほかにあると思いますが、

こんなに頑張って
こんなに努力している自分を

自分が褒めてない

それが、1番、今、自分に必要だなって感じました。きっと、同じような方がいるんじゃないかなって思って書くことにしました。

すごいよ、私
そう思って良いんだよって。

そして、ずーっと数年前から考えて行動してきたことの答えが段々見えてきました。

ベリーダンスコミュニティで
競うことよりも
皆で力を合わせて舞台を作ることで
輪を繋いでいきたい。

その先へ、後へ続く皆が向かうようにできることはないのかな…

その答えです。

この数年あれこれ試して結局、いま思うのは、みんなが自分サイズで最善を尽くすことしかなくて、大きなことをやるのではなくて、小さなことがたくさん起きる方が大切だということです。舞台よりも、もっと小さいスケールでやらなきゃということ。

そして、いま、急務だと思うのは、研ぎ澄ますことよりも、もっと横へ広げていくこと。
どうしたら一歩踏み出せるか…
何か自分を変えるチャンスがあったら…
そう思う人に、皆が出会っていくこと。

エジプシャンが好き
スピリチュアルに捉えると…
ショーで面白くなきゃ…
喜びが全て
どれだけ湧かせられるか
日々の健康
もっと女でいたい

この踊りに求めるものは、みんな違って
アプローチもみんな違って

それでも、この踊りのパワーを信じてる。

みんなでもっと外へ向かって働きかけることができたらな、そう思うのです。
それは、全員で同じ行動を取ることではなくて、でも、協力し合うこと。
どうしたら、そういう連携がうまくいくのかなって、私は考えてみてます。誰かが素晴らしいリーダーシップを取ってくれたらついていきたいと思ってます。

そして、もっと知らなきゃと思うから、実際いろんなスタジオで教えることを始めます。それぞれの良さがあるのをみんなわかってる。それをもっと補い合って、コミュニティの外へ向けられないのかなって思います。

しばらく、生徒さん達が辞めたことでショックを受けてましたし、自信もなくなってました。
でも、やってきたことを思った時に、合ってたなと思ったし、辞めた人達は、ただ次のフェーズへと進んだんだなって思います。
ティルタという小さなコミュニティが、成熟期を終えて、次の種を温める時期に入っただけなんだと受け取りました。
だから、私と辞めた人達の間で伝えられることは伝え切ったんだなって。

私は身体を癒す踊り方を1つメソッドとしてマスターしてます。最近は、師匠の招聘を辞めたので、そこに注目してくれる人も昔より減りました。でも、その踊りは変わらずここにあります。

癒すことは、
身体が全体で1つだということを知ること
世界が1つであることを知ること

そのチャンネルが開くだけで、見える世界が変わります。身体をパーツに分けてアイソレートするのではなくて、全体の繋がりの中で際立たせる場所を決めること、その連携が全てだということ。

こうやってブログに書く言葉でどれだけが伝わるのかわかりませんが、
私が伝えたいのは、その方法。
私の踊りを教えたいのではなく、身体のシステムをお伝えする中で、自分の踊りに気づいてもらうこと。

テクニックもイメージの世界も使って、身体を知って愛おしんで繋いでいくこと。
私自身ももっと、自分を抱きしめようと思います。そして、皆がそう在るように、動いて行けますように。

改めて、自分のやってきたことを振り返り、
気持ち新たに頑張ろうと思いました!

これからも、出会う方の本来の自分が輝く助けとなりますように。

牡羊座満月に寄せて

Sali

・☆*・sali・*★・

2019年9月26日
秋分の日20194


完全に運ばれるままにミラクルな時間を過ごしました。

きっかけは、息子と自然の中で過ごしたいと思ったことから、たまたまコンタクトを取ったイシスさんが、八ヶ岳に移住されてて、しかも、シェアハウスだから泊まりに来て大丈夫というお話!

結果、神社にて奉納舞までさせていただき、有り難い神事に2つも参加でき(息子が騒ぎ出し中座しましたが)、前日は素晴らしい古楽器演奏会に、生命力溢れるお食事に…

子どもともフルで遊び、地元ダンサーのAimiさん、ツナさんに加えて、Kahinaや常味さん素蘭さんご家族までご一緒で、最高な1日となりました。実は、皆さんが常味さんのウードで踊っている間、私はみなさんの子供達と遊具でぐるぐる回ってたのですが、それが、ホント最高の瞬間を作ってくれて!!子供達のパワーって凄いな〜と感動してました。
それにより、みんなと写真撮る暇など全くありませんでした笑


最初はこれだけだったのに

祭りの終わりには、こんなになってた!
筋肉痛が2日続きました笑


私にとって秋分の日は陰陽統合の日

自分の中の男性性と女性性が仲良くバランスしてハーモニーを奏でる日

そんな日に、こういう過ごし方が出来たことは、祝福でしかなくて、ずっと何年もそこにフォーカスして、壁にぶつかっては越えてを繰り返しているから、やっと、答えが見えてきたような、そんな気持ちです。

パートナーと2人で1つから
私自身で1つへ

その変化は、思っていた以上に、大変なのですが、でも、入口とその中が見えるところくらいまではきたかな笑

このまま良い状態で歩んでいけるように、日々を楽しんでいきます。

そして、踊らせて頂いたのは
青い地球への祈りを込めた踊り
音楽は、友人である鈴木未知子さんの輝きの島です。





精度を上げてピンと表現する時もあれば、
サラっと流れる時もある。

今ここの様子は
日々移ろいますが、その中で、私の命が、全体を輝かせるために使われていきますように。

旅や、初めて訪れる場所で踊ることは、鍛えられます。子連れは尚更です。

それでも、踊り続けたいのは、私の命が踊ることを欲しているから。そして、誰かが正直に命を輝かせることが、他の誰かの命に火をつけることだから。

命懸けのイシスさんの舞に、心打たれました。
私も同じ気持ちで命懸けの時があるからです。
そして、彼女のために何かしたいと思いました。人の命と命はこうやって共鳴するのかなと思います。

そして、知り合った牧工房のマキさん

昔から知ってるような不思議な安心感をお互いに感じていたようで、彼女の物作りの様子を日常の一コマとして拝見して、本物だと感じました。なんと、Tanishqが東京代理店してるそうで!それまたビックリ。またすぐにお会いしそうです。

こうやって繋がっていくご縁の輪を大切にしていきたいです。

そして、最後に、
イシスさんのいらっしゃるシェアハウス
リングリンクのオーナーのジーニーこと平川さんには、大変お世話になりました!
私も絶対また遊びにいきますし、興味深いイベントを沢山開催されてますので、気になった方は是非チェックしてみてください。


photo by 息子w

"命を大切にするコミュニティを作りたい"

そう仰っているお気持ちが、共感でしかありませんでした。来年ここでリトリートやるぞ〜とやる気をいただきました!

・☆*・sali・*★・

2019年9月16日
新しいビジョン4

家族のように私の大切なカンパニー"ティルタ"を立て直ししようと決めて、数ヶ月が経ちました。

昔の生徒さん達が何人も会いに来てくれたり、メッセージをくれたりしました。

"一度立ち止まることってなかなか難しいけど、良いことだと思います。"

そう言って、励ましてもらいながらも、

"どうなるんだろう…"

という不安と戦ってました。

ピンと来るものでなければ継続出来ないことが経験上わかるから、妥協は出来ないし、
生活もかかっているから、悠長にもしていられない。

それでも、時は満ちるようで、
私はやはりダンスカンパニーをやりたいし、
前とはどう変えるのか、
どこは変わらないのかを、
スッキリさせることが出来ました。

8月は、新しいビジョンを固めるためのキッカケのような出来事ばかりで、沢山泣いたし、沢山笑いました。

最終的に、今までやってこなかった刀の踊りをやったことが、とても良かったのです。

"良い流れが起きるように切り分ける"

そんな力をもらいました。

自分の出来ることで愛と調和の世界をと考えて、やり尽くすところまで来た時に、数年前にもっと広い世界を見せられたんです。
今度はその広い世界に通じるところまで愛を広げたくて、でも、ここ数年色々ぶつかりまくってますけど、でも絶対叶えるんだという決意を新たにしました。

この秋も、立て直しは続きます!
年内に落ち着きますように。
12/14のプチ発表会は、ティルタ復活祭として開催したいです。




母から台湾旅行をプレゼントしてもらって、英気を養ってきました。
いつも支えてくれる家族に感謝して、
これからも頑張ります!

・☆*・sali・*★・

2019年7月10日
陰陽統合の先4


photo by Apache

今日は、少し抽象的なお話

陰陽ということを考えることありますか?

白と黒
光と影
open / close
表と裏
男性性と女性性
男と女

相反する2つの大きな力
その関係性について

陰陽マークを見ると、白の中に黒があり黒の中に白があります。

ここ数年、個人的に、この点の部分について深めていました。

光の中の影、そして影の中の光

そうして、やっとそれらが自分の中でまとまり始めました。

どうやって??というと…

私の場合、それは身体の使い方であり踊り方で理解し、統合させるということなんです。
そして、それを核に、自分の表現をして、人と繋がり、イベントを作っていく。
それが、私の培ってきた在り方なんですが、世界観や人付き合いとも繋がるから、そこが変化することは一大事です。

pathwayシリーズの公演"夢のあとさき"(1回目の方)をプロデュースした時から、言ってみたら、2013年からダンサーとしてイベントオーガナイザーとしてのゴールはブレてないのです。

"オリエンタルダンスを通して繋がった喜びの調和の世界を出会う人たちへシェアしていきたい"

ただ、その頃は、まだ白だけを見ようとしていました。だから、逃げてた部分も、見ないようにしていた部分も沢山あって、でも、白さだけは磨かれていっていたな。

ここ数年の変化の中で、沢山、黒いもの、闇を見て、何の意味があって、どう捉えていくのか、1つ1つから、兎に角、逃げない、ということだけ決めて、向かい合ってきました。

そして、やっと身体の使い方としても、答えが見えてきた感覚です。前より詳細に、そして多次元的に収拾をつけられるようになりました。

今感じられる喜びは、数年前よりもニュアンスがあります。それを深みと呼ぶのかもしれません。
そして、私は、そんなことを核に、表現をしたいと考える、変わったダンサーです。
(最近変わってるという自覚が出てきた笑)

手放しの連続で、ここまで無くなるのか…
というくらい、削ぎ落としましたが、
ここから復活です。
新しい息吹を感じ始めました。

ハディアメソッドの延長線上
でも、サリの思う、陰陽統合の踊りとしてのオリエンタルダンス
見た目は、普通にオリエンタルダンス
わかる人にはわかる動きのエネルギーバランスが私のこだわりです。
ハディアメソッドで触れていない補完するアレコレを色んなところから集めてきました。まだまだこれから豊かにしていきます。

いわゆる、エジプシャンとかクラシックとかモダンとか、そういうカテゴリーにはハマらないかもしれない。でも、自分の踊りとしてのゴールがやっと見えてきました。
それは、アラブ音楽の幾何学的な美しさと繋がるもの。その辺はロジカルに身体の使い方との接点を確認し続けてます。

世間では、スターダンサーや来日ダンサーのWSに皆が足を運ぶ中、私は、音楽家に音楽を習い、その音楽の美しさの繊細な部分を踊りにする術を試行錯誤しています。
ここには、私が美しいと感じる昔から脈々と繋がってきた目の前にある命を美しい形で誰かに伝えたいという、ただその情熱だけがあります。果たしてこれが賢いやり方なのかはわかりませんが、私にはコレがゴールへ辿り着く道なのかなと思えるので、挑戦しています。
なんだか孤独なんですけど、でも、表現ってそんなものかなと思います。
習ったものを踊れるようになることとは別の話ですね。理解してくださる人達が身の周りにいるということが、本当に有難いです。

同時にダンスカンパニーも新しい在り方が少しずつ見えてきました。形になったら復活します。
もうしばらくかかるかな。

それまでは、まだサリクラスw

こんなに迷ったり、弱くなった時でも、
レッスンへ来て味方でいてくれる生徒さん達がいてくれて、本当に感謝しています。
絶対、この恩は、大きな喜びと感動にして返します!

ちなみに、少人数になってますが、教えているテクニックはどんどん進化してますので、今いる生徒さん達はラッキーだと思いますw
前は伝えられなかった方向からアプローチ出来るようになってきてます(^ ^)♪

今日は、"すっごいマニアック〜笑"
って言われましたが、でも、その練習後から、手先のラインが超キレイになっていたから、ヨシヨシと思ってました。
もう少し、ブレイクダウンして、もっと楽にわかりやすく伝えられるようにしていきます!

早く前のように充実の時空まで辿り着きたいですが、時が満ちるように日々を大切に過ごしたいと思います。それが1番の近道だと思うので。

以上近況報告です。
カンパニー活動休止で、ご心配かけたようで、
沢山の人に大丈夫?と言われますが、
ひとつの転機であり、
新しい道を元気に歩んでおります。

・☆*・sali・*★・

2019年6月 9日
アートとベリーダンス4

私は大学で芸術学部にいました。
そして、卒業する時に決めたことがありました。

ベリーダンスを仕事にして
アートとしての表現は別でやろう

といっても、その時すぐに仕事になる訳はなくて、5〜6年かかったかしら…
少しずつ少しずつ、そして、やっと専業になった頃には、ブームも手伝って、生徒さんに恵まれ、
気づいたら、ベリーダンスでアートとしての表現もやってました。

いつのまにか、身の回りには、私の表現が好きな人だけになり、共に表現をする仲間にもなりました。

カンパニーとして、みんなで桃源郷のような時空を過ごして、いま、もうひと越えしたところで、それぞれが自分の大切なことを本当に大切にしようと動いています。

家族、仕事、表現、生きること…

私も小さな家族を支え守る人となりました。
また、個人としての表現も、まだまだこれからやることだらけです。

集団でひとつの想いを分かち合い
大家族のようなティルタの空気が大好きです。

それと同時に、私自身のことをもっときちんとしたいと思っています。

大切なイントラ達のためにも、ビジネスのことも学ぼうと、やっと思うようになりました。マイペースかもしれませんが、少しずつでもその仕組みを理解したいと思います。

というわけで、機が熟すまで、ティルタクラスは、一旦私1人で教えることにしました。
半年くらいで戻るといいなという展望です。
今あるビジョンを形にできる方法を一人でちゃんと学んで考えようと思います。

同時に、初めてアートコンペというものに応募してみました。それに当たり、アーティストプロフィールというのを書きました。
今までのダンサープロフィールとは全く違う内容になりました。もしかしたら、この方がSaliという人間のことはよくわかるかもしれません。

気になる方は
この先に書いたので読んでみてください

all photos by Apache
"CLEOPATRA JAPONICA"
from ILHAM〜Soul to Soul project vol.1 show
26th May,2019

2019年3月11日
311に想う4


みなさんにとってダンスとは何ですか?

スポーツ
エンターテイメント…

おそらく、ダンスと関わっていない方からは、こんな答えも帰ってくるような気がします。

だけど、長くダンスと関わる人からは、
もっと違う答えが聞こえるように思います。

人生
全て

喜び…

抽象的になって、カテゴライズではなくて、個人的な意味になっていくのかもしれません。

8年前の3月11日
空港へ来日する師匠を迎えにいこうとする直前に地震がありました。
全ての来日スケジュールを、考えられないスピードでリスケして4月にショーもワークショップも行いました。

その時に、私の胸に強くあったのは、

"オリエンタルダンスの持つ癒しの力"

私の師匠Hadiaはマッサージセラピストとしてもキャリアを持っており、解剖学的に、どういうふうに踊れば、身体が癒されるのか(自然治癒力の働く状態になるのか)ということを、私は徹底的に繰り返し学んできました。

それは、身体の使い方ということだけに留まらず、どのように音楽を聴き、どのように人と関わるのかという、生き方を包括的に教わるような、そんな時間でした。

それは、あの不安定な時に、きっとみんなの生きる力の役にたつだろうと、思っていましたから、今こそ活動しなくては!と頑張りました。その時にエンターテイメントとしての踊りという目線はどこにもありませんでした。

癒し、癒し、癒し…

8年経った今、変わったことは、
定期的に師匠に会うことがなくなり、
師匠のメソッドを基に、Saliの踊りとしての体系化が少しずつ始まりました。

癒しというのは、ふわっと捉えると、気持ち良いことであり、楽なこと。
今は癒しにプラスして"生きる力を生み出す"ということも大事にするようになってきました。
そのバランスがうまく取れた時、自分のソウルとダイレクトに繋がって踊ることが出来るのだろうと思います。

そして、実はエンターテイメントは今年の私の大きなテーマでもあります。つまり、私のダンススタイルは普通に踊られているオリエンタルダンスに近くなってきたのかもしれません。

ただ、私が長い間、癒しと向かい合って、得た大きなものは、繊細なエネルギーを感じるという力です。

だから、パワフルに踊るとしても、繊細さへいつでも戻れるところに私はいたいと思っています。

そして、その癒しの力、力を生み出すこと、それを必要としている方に伝えることが、私のダンスと関わっていく中での1番のお役目なのかなと改めて思います。それは、レッスンでも、パフォーマンスでも、変わらないです。

この春は、大きな変化の時のような実感があります。これから、どんな方に出会い、どんな方と踊るのでしょうか?今までの仲間たちとどんな新しいことへ取り組むのでしょうか?

ワクワクする春です。

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体験レッスン随時募集中です!
お気軽にOriental Dancer Sali Official Websiteからご連絡ください。

春のゼロから始めよう!クラス

2019年2月14日
サイクル4

今日妹と浅草で1番お気に入りのラーメン屋さんでサクッとランチをしました。


麺 みつヰ
(今日は大盛にしてみたけど、普通が良いかな)

"最近いろんな流れのサイクルの変化を受け取りやすくなってるんだよね"

妹がそう言いました。

"たしかに私もそうかもしれない!"

受け取って、蓄えていく時期
女性性を味わう時

手放して、成長していく時期
男性性を活かす時

どちらも大切で、上手くサイクルが出来ていると、良い循環が起こります。

そして、最近の気づきは、
まずは女性性の感覚や行動から全ては始まるんだということ。
自分にやってくる出来事、出会う人、与えられるものを味わって満たされた時に、やっとそれを糧にして何かを創造することが出来ます。

今の私は、
ただ待つのではなくて、自ら動いて受け取りに出掛けます。
次の成長ステップに必要だと、ただ何もしないこともあります。

昔よりも少し、サイクルの裏表を感じ始めたところがあります。

3/17祝祭公演へ向けて、来週は劇場リハのため、全体のアレコレを詰め始めました。
大枠と振付だけのところから、調えて磨く時間へ…心が公演にロックされ始めます。
本格ロックは、23日のショーが終わってからですが、この徐々にそれだけになっていく感覚が好きです。

舞台慣れしたメンバーも初めてのメンバーも
プロもアマチュアも
みんなで創り上げる世界が、大きな愛と喜びの循環となりますように!

ひとりひとりが主役です。
それは、ひとりひとりがその人だけの輝きを持っていて、そして世界の中で役割があるということ。皆の輝きが共鳴しあって、光が広がっていくということ。

私も自分の踊りはこれから作って磨きます。
その前に、生徒の皆の準備を進めてから。

自分の持てる力を公演に差し出すことが、私は大好きです。

ここから、皆がひとつひとつ課題をクリアしていくことに、出来る限り力を注ぎます。

良い公演にしましょう!


Sali

・☆*・sali・*★・

2019年1月31日
時代性とリノベーション4


今日はマカームレッスンの日

先日のショーの興奮も冷めやらぬままだったので、表現について沢山お話を伺い、またディスカッションもしました。

時代と共に移り変わって来た音の質について、
またその踊りとの相似性、
今の時代のどこか息苦しい感覚と昔の時代の持っていた良さ、
そして、その良さを何かしら良い形でリノベーションして今の姿に出来ないものか…

昔へ戻るのではなくて、

あくまで今の形、だからリノベーション

どこか置き忘れて来たようなものを
ちゃんと内包させていること

こういう話をしていると
時代性と、音楽、踊り、生き方、全てが繋がっていることがわかります。

今のこの時代、好きなことも便利なことも沢山ありますが、どこか大多数の世の中の流れというのに違和感を感じる自分がいます。

だから、自分の表現の中で、生き方の中で、
その違和感がない形を提示していきたいと挑戦し続けてます。

私達に出来ることは、個人としてそれを表現として出すことだけで、そこの質を高めることなのは間違いないのですが、

ただ、そのために、個人が分断された世界ではなくて、
ユニティの一員として、お互いを尊重し合いながら、また関わりによって影響を受け合いながら、共に成長し続けること。

私個人は、一昨年から、もっともっと自分個人のことでやる事があると思って努力していますが、それに加えて、人同士の関わり合いの中でコミュニティを形成するということに、とても興味があります。

だからこそ、長年この踊りを生業にしてきてるのかもしれません。仲間達と育ってきた環境に恵まれていたのかもしれません。

人によって真実というのはバラバラです。
でも、そのバラバラな真実を繋ぐものは愛であり、尊重することであり、異なるもの同士が美しさを描ける新しい着地点を探し続けていくことなのだと思います。

全然出来ないこともダメなこともたくさん
失敗続き、息子に"ママはオドジサンだね〜"といつも言われてます。
でも、ダメな私でも、得意なことはあるし、
情熱の塊です。

よし、挑戦しよう!
と思ったら、ポジティブ一直線で突き進みます。

出来ない…と泣く息子に教えているのは、
"出来ない時は少しやり方を変えてもう一度やってみるんだよ"ということです。
一緒に答えを探します。

ただ自分の真実と共に、愛をもって精進しながら生きていくこと。
身の周りにいる誰かを、いつも自分のように大切にすること。

たまに逸れていくこともあるけれど、
1番大切なこのことを、大切にしていこうと、改めて思いました。

なんだか今日は、こんなことを考え続ける1日でした。深い日でした。

・☆*・sali・*★・

2018年12月31日
大晦日20184

先程韓国より帰国しました。
年末、子どもが旅に出たので、私も少しだけ旅をして来ました。ダンサーとしてでも母としてでもない、ただ1人の女としての時間は、数日でも私の中の大きな何かを生き返らせてくれました。

単純に美味しい韓国料理に癒されて、コラーゲンでお肌プルプルです笑





今年もあと数時間となりました。

2018年は、息子と2人での新生活が始まり、自分の表現の方向性をいくつか定めたり、新プロジェクト"ILHAM〜soul to soul project"を立ち上げたり、全て始まりの時でした。

成長していくのはこれから。

今年の書き初めで、"信頼"と書きました。
仲間への信頼、家族への信頼、そしてなによりも自分への信頼を確認していく年となりました。

自分の中での核となる世界観、体感はリアルにもう見えているのですが、これから、それを更に紡ぎ広げるための進化であり、具体的な生き方、踊りの洗練を地道に取り組んでいきます。

家族を始め、元夫、友人、弟子達、仕事仲間…
身の回りの多くの人達が、いつも協力的に親身に関わってくれ、ビジョン人間の私の意図を汲んでくださり、ビジョンを形にするということが可能になっています。

皆さんが気になっているだろう元夫との関係も、息子の親としての協力は良い形でまとまって来ています。生きる道を別にすると決めて、表現者としての姿がお互いクリアになっているようにも私は捉えています。有り難いことです。

韓国で、とてもとても美味しいユッケを食べた時に、美味しすぎて踊っている自分がいました。

私の踊りの原点は、そこだなと思うのです。

良いものが好き
良いものに触れた時に、私の細胞は喜びで大騒ぎし始めます。その大騒ぎをみんなで共有したいから踊る。みんなで喜びで大騒ぎしたいんですね。

だけど、それだけでは、やってみたいことは完結しないのです。

今年深めた、根っこのような深さ、シリアスさを、面白い形でショーの中に散りばめていきたいし、そのエンターテイメントとしての形を探るこれからとなりそうです。

美術品のようにはしたくないから、
いい塩梅でのアーティスティック×エンターテイメントが見えて来たらいいなと思います。

それと同時に、指導者として、
身体を活かす踊りというものを必要な方へ届けていけるように、気持ち新たに、年始には指導法見直しもやりたいなと思っています。

いつも関わってくださる皆様に心よりの感謝を込めて♡
良いお年をお過ごしください!


・☆*・sali・*★・

2018年11月12日
癒し4

仕事の山をひとつ越えて、
やっとホッとした気持ちでプライベートを過ごしました。

どこまでが仕事でどこまでがプライベートなのか線引きの難しい世界に生きているので、
ともすると、24時間臨戦態勢みたいな時もあって、切り替えて気持ちを緩めることが難しかったりします。

もっと上手にスイッチが作れればいいのですが…
これでもマッサージとか色々やってみてるんですけどね。

ちょうど一昨日くらいに、後輩ダンサーさんが昔のFBの写真をシェアしていて、2012年くらいかな、
私がこう言っていたそうです。

"ダンスで地球を癒したい"

そうそう、そう言葉にしていたな、と思い出しました。

今もその気持ちは変わらないけど、
癒しの意味が変わって来たなと思います。

その頃は、踊りのテクニックで、具体的に身体を緩めまくって、オステオパシーでいう間接法のように、身体が自然に元来の形へ向かおうとする力を導こうとしてました。

それは、こうしたい!と主張しまくっていた私の身体をリセットしていくような作業で、
エゴを徹底的に抜くようなそんな時間でした。

7〜8年はずっとひらすら抜き続けていたかな、
それが、ある程度抜けた時に、
そのまま同じことを続けていくことの限界を感じました。

それは私たちが、留まっているのではなくて、
生きているから。

最近は
生きるチカラというのを、意識し始めました。
ある意味、欲とも繋がっているし、本能のチカラなのかな…

完全なる癒しの状態って
何も欲しくなくなる
もうそのままで良くて、満たされてる。

でも、ずっとそこに留まっているわけにはいかないから、振れ幅あって行ったり来たりする。

その行ったり来たりのバランスを取っていることが
今思う、私にとっての癒しの括りかな…

ゼロポイントみたいな癒しの感覚が掴めた時に、
もうここから動きたくないって思ってたから、
そこから動き出すのに、しばらくかかったなぁ…笑 数年はヤダヤダってなってた気がします。

出産というのは、その点、動き出しの起爆剤になったかもしれない。

臨月へ向けて、自分のコアに嘘がつけなくなっていって、ああ、こんなに頑張ってたんだって手放しが起きて、出産したら、もう何もかにも言うこと聞かない時が続いて、でも、確かな幸せがあって…

言うこと聞かない身体が落ち着いて来た頃に、

ああ、生きるチカラがもっと必要なんだ

って腹の底から湧いて来ました。

これって、人によっては違うかもしれないですね。出産で、もっと手放そうってなる人もいるだろうし。

今は、この生きるチカラの踊りを自分の中でひとつ体系化出来るくらいまで整えたいなと奮闘中。
もうすぐ、それまでの癒しの踊りと合わさった、今思う"生きた癒しの踊り"が安定化してくるはずです。


…それにしても不思議
私の踊りは単なるオリエンタルダンス
特にショーとしてスピリチュアル系を目指してはいないし、レッスンも論理的。でも、頭の中も取り組みもスピリチュアル系なことばかり考えてます。

・☆*・sali・*★・

2018年9月22日
コンペティション考察20184




1ヶ月前、
"コンペの本選に出ることになりました!"
急に弟子2人がLINEしてきました。
それぞれバラバラのコンペだけど、時期がほぼ同じ。

それから、それぞれとプライベートレッスンを始めました。もう長いこと見てるから、強みと弱みもわかっている2人、でもそれを自分で自覚して変化させるということは、とても大変なことだったと思います。

私自身教えながら、自分と向かい合いました。
弟子は自分の鏡です。
私の良さも弱さも弟子の中に見えます。

弱さを消して行くことじゃなくて、自分の弱さを強みに出来る道筋を作ること、それを意識していました。それは、コンペだけじゃなく、今後ダンサーとして役に立つことだろうから。

自分らしいということ
普遍的美しい動きであること

ここには、雑味を使わない/消して行くという方法と
雑味を昇華していくという方法があるように思うのです。

よく考えて見たら、消す=隠すということだから、それは根本解決にならない。

踊りが人の身体表現である以上
その人が見たいと私は思うのです。
だから雑味の昇華は、心を打つ。

私自身が新しい表現スタイルを求めて模索中です。
そんな中、弟子達とも向かい合うのはとても良い経験でした。

コンペティションというシステム、
初めて観覧が続き、感じたことですが、
時代のニーズにとても合っているし、
ビジネス的にも教育的にも人間関係的にも
とても良いものだと感じました。

面白かったのが、2つのコンペティションが
全くベクトルの違うもので合ったということ。
こういうものが両方成立できるというのはいいなと思いました。

また、次の弟子が出ようかなと言い始めています笑 次に私が向かい合うこと、もう見えてるということだな。

さあ、こうやって輝いていく弟子達に喜びを感じながら、私は自分のことをちゃんとやらなきゃ。

来年新しく始めたいプロジェクト

難しいことに挑戦しようとしてるというのはわかってますが、でも、風穴をあけるような動きを作り出したいのです。

そして、いつの時代も、私達に出来るのは、
命のバトンを繋いでいくことだけ。
先輩方のバトンを未来へ繋ぐこと。
私はそのポジションにいるのだと思っています。

・☆*・sali・*★・

2018年7月 9日
Oriental Nights vol.13 後記4

photo by KAZZ

ご来場のみなさま、ありがとうございました!!

しばらくの間、個人活動が多かったので、ショーをオーガナイズするのは久しぶりでしたが、今回は本当にやって良かったです!

新しい一歩を踏み出した

再生

そんな印象となりました。
群舞の初級クラスのみんなは、高いハードルでしたが、本当よく頑張ったなと思いました。
それぞれのソロも素晴らしくて、新しい道をそれぞれが切り拓いたような、新しい道というかそれぞれが自分らしさの方向性を定めたような気がします。

お客様もですが、演者同士が、それを温かく見守り合うことが出来て、ティルタとその周りのコミュニティの形にとても幸せを感じました。

大切な友人であり
尊敬する2人のゲストとも
久しぶりに一緒に時を過ごすことで
思い出した大切なことが沢山あって

ああ本当に大切な人達なんだなと
改めて実感しました。

人は1人で生きていけないと、よく言いますが、
周りの人達にどれだけ支えられているのかを思うと、途方もなく沢山の力を感じて、私はどれだけのことができているのだろうかと気が遠くなります。

こんなにも優しさと温かさと感謝と
沢山の柔らかな想いに包まれることになるとは…

独りで自分の表現と向かい合うことは
とても大切なプロセスですが、
その発表の場は、今日のような空気を味わえるものを作り出していきたいなと思いました。

しばらくオーガナイズ業務は封印しようと思っていましたが、身の丈の形で続けていきたいです。
やっぱり、私は場を作ることが、とても好きなようです。

ひとつひとつ
出来ることをこれからも積み重ねていきたいなと思います。

これからもどうぞ宜しくお願いします!

・☆*・sali・*★・

2018年6月27日
Behind the fantasy 後記4


夏至の日のSaliソロショーへお越し頂いた皆様へ
心より御礼申し上げます。

"床座りで観たい!"という生徒さんの願いが叶うくらい沢山の方に囲まれて、なんと6人のカメラマンさん達が、それぞれの目線で瞬間を切り取ってくださいました。
また、絵を描く方がクロッキーをされてました。
写真は沢山あるので、こちらに別途まとめました。

"パフォーマンスの瞬間が創造の場となること"

それをイメージしていましたが、
このような形となるとは…

大好きなティルタメンバー達と、表現への想いを共有できる音楽家の先輩や友人、これからお仕事を一緒にしていくビジョンを共有できる友人、また、これから表現を習おうと思っている先生にもお越し頂きましたし、知り合ったばかりのお友達も…有難い時間でした。


素敵な夏ブーケを頂きました♪
いつも心を寄せてくれるティルタメンバーの気持ちがとても嬉しいです。


私の責任で音響トラブルがあり、DJのMasakiさんとダラブッカのTAKSEEMAには、沢山のストレスをかけてしまいましたが、答えのないまま突入した最後のパーティタイムの瞬間、昔クラブで踊ってた自分になっていました。

"踊りって楽しいよね!"

と、みんなに踊って回るSali
やっぱり踊りの原点は、そこにあるとも言えるのかな。
そういう意味で原点に戻ったのかしら…
お二人のナイスアシストに救われました。多謝。


伴奏してくれたダラブッカのTAKSEEMAには、前回のクリスマスショーがとても良いショーになったので、今回もお願いしていました。共に良い時空間を作れるポイントが何なのかが今回はわかりました。深く深く掘り下げる私の性格に付かず離れず見守って関わってくれて、感謝してもしきれないくらいです。次の共演も楽しみです。

私の好きな心象風景を踊り続ける事
それは、オリエンタルダンスとしても、まだまだ未熟な表現ダンスとしても、変わらずそこに在ります。昔と違うのは、その風景の深さとレイヤーの量が変わってきている事。

こういう表現をすると
?が並ぶ方も多いと思いますが、

私は宇宙の真理と共にいたいのです。
そして、それを分かち合いたいのです。
真理に触れる時、私の魂は震えます。
心の感動のその先、もっと深いところでの共鳴がおきます。たまに辿り着くその瞬間…私はそのような時空間を常に創り出せるダンサーになりたいです。きっと、真理という言葉は、人によって呼び方が違いますね。愛だったり、神だったり、美だったり…

昨年からの時間で、隠していた自分のエネルギー量の大きさに気づいたところ
まだまだ全身全霊と表現の細部が結びつきませんが、やっと、全ての方向性とやりたいことが見えました。すぐにでも仕事として皆と分かち合えること、じっくり勉強すること、1人でやること、複数で共に行うこと、生徒の皆に伝えたいこと…
スッキリ整理整頓されて、あとは、ひとつひとつを毎日の中で大切にしていきたいなと思います。
整理しようと思っていた訳ではないですが、全てを出し切った先には、それが待っていました。
面白いですね、何でもやってみないとわからない。

アイララという時空間は、とても面白いです。
自由に表現できる事、美しい光で場を染めてくれる事、刹那的な美しさと表現への懐の深さを感じます。受け止めてくださる、そのみさん、ありがとうございます。ハムさんの素敵な照明とDJ Masakiさんの選曲も良い感じで、アフタートークも楽しくて、良い出会いでした!ありがとうございます。

また来年のどこかで、その時のSaliを踊らせていただきたいと思います。

・☆*・sali・*★・

2018年6月17日
Behind the Fantasy4



6/21夏至の日のショーのために、深海の生き物のイメージから踊りを紐解き始めて、深い深いところへ行ってましたが、ようやく浮上して来て、ちょうど良い浅瀬で気持ちよく光と水を楽しむような曲まで帰って来ました!笑

ここは楽チン♪
ここは楽しくて、ただ気持ち良い♪

そうそう、これがオリエンタルダンスだよね!って、思う感じ。
じゃあなんで深い所へ潜ったのさ!って突っ込みたくなるけれど、冒険心なのかな。笑

ここ数ヶ月、色々見直してます。
慣れ親しんだテクニックの型を一度壊す作業
昔一度ハディア先生のテクニックに切り替えた時、やったことあるけれど、自動的に出てくるものを自分でコントロールしながら、身体の反応聞きながら、変えていく地味な時間…
今回は、そのときとはまた違って、バリエーションを増やす作業をしている感じ。だからハディア先生から学んだことは生かして発展させようとしてみている。そして、今回はお手本がない。

なかなか自分のまとまった答えに辿り着くまでは、時間がかかるだろうと思って、腰を据えて取り組んでますが、自分の身体と向かい合う時間は喜びでもあり、悔しくなるときもある。

神聖幾何学的な考え方と
1番大切にしてるエジプシャンオリエンタルの動きそのもので愛の感覚が生まれることと
演奏者ふくめ複数人でシェア出来る即興のロジックを
いい塩梅で合わせて
面白い演目を作れるようになりたい。
そして、オリエンタルダンスファンにも、そうじゃないどこか違うコミュニティでも通用するものにしたい。
自分で書いてて、かなり欲張り笑

新しい夢は
一度に形にはならないですね。
焦らず、出来る1歩から始めてみてますが、
まだビジュアルは薄っすら見え始めたところ。
これから実験の繰り返しをしていくんだろうなと思います。

今回は、ダラブッカ生演奏も生かしてと考えたから、メロディ人間の私はそこにも四苦八苦してます。新しい挑戦…アラブリズムでないリジットな音の中でどうするか。
でもここをクリア出来たら、メロディが加わった時、しっかりとした骨組みになると思うので、大切にしたい。

いま私に出来ることは、身体を出来るだけ研ぎ澄まして向かうことかなと、基礎練を毎日してますけど、新しい世界は広い…
これからは今手の届くところで、まとめる時間かな。笑

アイララは、あと5人くらい入れると思います。
なんだか気になった方は、是非観に来てください。前半はオリエンタルダンスショーです。
後半実験は15分くらいかな?ちゃんとオリエンタルダンスの世界へ帰って来ますのでご安心を♪

・☆*・sali・*★・

2018年6月 4日
新しい試み4

何故日本人なのにオリエンタルダンスを表現手段として選んだのか?

昔は、考えたことがありました。
でも、大好きなオリエンタルダンスのことが知りたくて、ただ思うように上手に踊りたいと思って、新しく習うことが面白くて…気づいたら随分と時が経って、文化のことも知った分は理解が進んで好きになったり、そういうものとして腑に落ちるようになって来て、ただオリエンタルダンスの世界の中で、どれだけ自分が可能性を追求出来るかなと挑戦したり、アプローチを少し変えてみたりして来ました。

個人じゃなく、群舞でできること、イベント企画としてできることも沢山あったから、気づいたら18年目に入ってます。

昨年から根っこから自分の表現を見直して来て、浮上してきたことが、自分のアイデンティティの部分。日本人のオリエンタルダンスって何だろうということ。だって、身体も文化も習慣も全然違う国の踊り、私の身体では幾ら練習しても叶わないことがたくさんある。そして、オリエンタルダンスを好きだからといって、そのために増量したり自分を変えていくことに違和感を感じる。

今思うのは、日本人が踊れば、外から見れば自動的に日本的になるんだということ。
そうか、そこはアイデンティティとして考えなくていいんだと思うようになりました。

それよりも、個として、Saliの踊りって何だろう。
私の根っこを見つめました。

やっと人に伝えられる言葉になって出てきました。

私がオリエンタルダンスの中に見ている美しさは、
踊りのアートフォームが持つチカラ
命を愛でること
それが動きの導くエネルギーとしてハッキリ存在していて、それは、異ジャンルの表現とも共有できるものだということ。

そこの部分を、私の強みを活かして、形にしていきたいと思います。

文化的な部分ではなくて、動きやエネルギーの本質的なところをオリエンタルダンスじゃないフィールドで伝わる形にしたい。

言葉にすると、難しくなるけど、
きっと見たら、オリエンタルダンスだと思う。
ただ切り口を変えてみたい。
そして、自分が先輩達から受け継いで後輩達へ繋ぎたいと思うバトンの核心を外の世界へ向けて表現してみたいのです。
その方法の片鱗は、昨年からいくつも発見していて、
それを繋ぎながら、今回はアイララで1つ実験をしてみます。

このコンセプトを形にしてみて、いつものオリエンタルダンスへと繋げてみようと思います。

どんな踊りが出来て
どんな音が鳴るのでしょうか

音に合わせて踊るのではなくて
踊りに合わせて音があるのではなくて

その瞬間が創造の場となること

即興という踊りの中にロジックを作ってみたいのかもしれません。

果たして1回目どこまで形になるかわかりませんが、
昨年積んだ経験のその先へ行けるような気はしています。

さあ、明日リハーサルです。

・☆*・sali・*★・

2018年3月 1日
Vision of dance4


私には去年辿り着いた1つのビジョンがあります。

圧倒的な愛の世界

きっとオリエンタルダンサーなら、タラブの世界をそう呼ぶでしょう。

その愛の世界を広めたい!

きっとそう思う沢山のオリエンタルダンサー達が、いま、それぞれの才能を駆使して様々な形にしようといているんだなと思います。

私自身は、昨年の自主公演で受け取った
強い熱量、培ってきたもの、
自分の至らなさ、学ぶべきこと、
多くを振り返り、
今は、自分の求める新しい表現を開拓中です。

ただし、ここのところ思うのは、
今やりたいのは1から違う表現にしたいわけではないということ。核はなにも変わらない。ただ拡張したいし、手法を練っていきたいというのが近いと思います。

そしてそうなった時に、私自身の強みとは何だろうと改めて考え始めるわけです。

大学受験の頃、普通は予備校に通うのですが、私は画塾に通ってました。絵の専門の予備校のようなものです。半分くらいは浪人生がいたように思います。
デッサンのクラスや平面構成のクラスを受けてました。日曜には予備校の模試のように、試験の時のように時間を決めて皆で同じ絵を描き、講評があるというスケジュールでした。

私は、どんなクラスでも特に何か講評の対象になることもなく、上手い人の絵を見て、すごいなぁと思っていました。もちろん上手いのは浪人生がほとんどでしたけど。

そんな中、一回だけ、注目され、褒められた時があったのです。

それは、平面構成の課題で、
家から学校までの道を描きなさいというもの。
そこに何か抽象的なものを示唆されていたのかは、定かではありませんが、私は、記号化した道のりを1つの世界として立体的に描いてました。

私にとっては、"ただ自分の頭の中を描いただけ"

でも、それが他の人の目線では思いもつかない形であり、面白かったそうです。

得意なことというのは、自分にとってはとても当たり前に自然なことなのかもしれません。

その後、私は芸術の本質的要素を学ぶ学部へ行き、
学校とは別で、踊りに出会いましたが、
やはり、踊りの中に見ているものは、
本質的要素…

特にフォーメーションを作るときは、
まさにその絵を描く時のような頭で作ってます。

今回の作品は、自分の中で大きな光を見出したものです。すっかり奥にしまってた自分の魂と向かい合って、苦しんで、行ったり来たりして完成しました。

私がこの17年間で拾い集めてきた自分の真実を紡いだ光へのストーリー

Gamal先生の監修で言われたことで、
私はもうひと回り自由になれそうです。
やっと落ち着いて、昨年の完成とは違う新しいものとして曲へ向かい合い始めました。

このような機会を与えてくれた旧友HuleyaとTaekaさんに本当に感謝してます。
お席はまもなく満席とのこと、当日沢山の皆様と踊りを、ビジョンを、感動をシェアする時が楽しみで待ち遠しいです。

(ちなみに、群舞はもう1つ、それからソロもあります。そちらはそちらでまた別にblog書くくらいのエピソードがあります…笑 また書きます!)


・☆*・sali・*★・

2018年2月14日
発展させること〜クラシックとモダン4

私の中には、幾何学が大好きなロジカルな部分と、直感命というくらい感覚的な部分が同居してます。

先日受けたメルセデスのWSは、まずは直感的に好きなものだらけで喜びにあふれたのですが、時間が経って、ロジカルに考え始めました。

さて、素敵なものを習って
どうやって自分のものにして行くのか?

よく聞く言葉に、
"エッセンスを取り入れる"
という表現があります。

エッセンス=要素って何のことなのでしょうか?

おそらく人によって、違うのだろうなと思いますが、私は、手癖ではなくて、なるべく本質的な部分が捉えられると、取り入れた時に、その元となる人のコピーではなくて、自分流のものとなると考えてます。

だから私は、
いつも"動きの本質"を学ぼうとしています。

身体の中でのエネルギーの流れ
動力源
音楽の何に乗っているのか
フレージングの向かう先…

そして、その周りで起きている華やかな装飾の部分は、ぼんやり見てます笑
おそらく、観客なら一番に目が行くのはその華やかな部分なんだと思いますけど、そこは、自分の中から出すものなのだと思っているのです。

ちょっと前に、私の振付をクラシックだと言われたことがあって、自分ではモダンなことを色々と入れたつもりだったんですが、その意味が少し紐解けてきました。もう1つ解放した先を、世の中はモダンと呼んでいるのかなと。

私はここ10年くらいは、クラシックな踊り方で、ひたすら探求してきた感じなのですが、その先にモダンがあると体感しています。(正確には多分ここ数年はDINAのテクニックを色々と取り入れてたので、少しづつフェードしてますね…)

というのも、ひたすらベーシックな動きを繰り返すと、音楽に乗って身体の中で勝手に動きが発展して行く瞬間というのがあって、それに導かれて行くと、モダンな動きを誘発するような感覚があります。まだ、たくさんの道を見つけてはないですが、今年からはそれを拾い集めて、私なりの形を整理してまとめていきたいなと思っています。
クラシックからの流れを上手く体系化出来る日が来たらいいな〜

いま、初級クラス用に作っているメジャンセは、クラシカルな振付ですが、端々に少しづつ、"モダンへの入口"的なものを入れてます。
やっぱり踊れる身体はクラシカルな動きで作られる部分がとても大きいと思うから、ベーシックでシンプルな振付というのは大切だなと思います。
そこに、可愛い♡と思う感じと、気持ち良い♪感じと、モダンな格好良さ!と、あったら最高かな?
…という私の試み。

どうでしょう?


★3月に浜松でも教える予定です★
浜松には2人昔からの生徒さん達がいて、いまはあまり踊ってないので、初級クラス用のこの振付を選びました。テクニックを練習するエチュードとして、そして、レストランなどでカジュアルに踊る時に良い感じかな?と思ってます。人数増えたら楽しいと思いますので、よかったら興味ある方はメッセージください!

3月3日(土)
Rakashini ya habibi 振付 by Sali
浜北のスタジオ
10:30〜13:30


それから、4月はクラシカルな感じでとリクエスト頂いたので、同じ曲を群馬で教えます。
こちらは弟子のILICOがオーガナイズしてくれています!またご紹介させてください(^ ^)

・☆*・sali・*★・

2018年1月31日
スーパーブルーブラッドムーン4

今夜はこんな名前の特別な皆既月食だとか。
占星術のメルマガが方々から来る日です笑

ちょうどレッスン後の時間なので、皆で観れたらいいなと思っています。

8/22の獅子座の日蝕とセットでひとつの区切りとなる日のようです。説明出来るほどの知識がないので割愛します。

私はとてもスッキリとして晴れやかな日でした。
体験会からレッスンへ来てくれた新しい方達と共に、少し賑やかになった昼クラスを終えて、

やっぱり教えることが大好き!

そう思いました。


photo by NAM

自由でいたい
可能性を広げていきたい
腑に落ちたい
美しく気持ち良くいたい
人と深いところで繋がりたい

そんな私の欲求をいつも満たしてくれるダンス

教えるということは、
命のバトンを繋ぐことだと感じています。
私がどこかで誰かに教わったこと
私たちの身体を、心を、魂を活かす方法
それを、お伝えして、伝わった時
深い充実感を得ます。

そして、午後は、雑誌取材の質問の答えを考えていて、これまでの表現を見つめ直す時間となりました。本当に沢山のものを受け取ってきたな〜。遠い目になります。笑

感謝でいっぱい!
今日は、まだまだ踊ります♪

獅子座の皆既月食に寄せて

・☆*・sali・*★・

2018年1月 3日
2018年新年のご挨拶4

新年いかがお過ごしですか?
私は、昨年の様々な出来事が大きすぎて、放心したまま数日家族の優しさに癒されていました。
今夜からスタジオで踊る時間が始まります!
ワクワク。既に早く踊りたい♪

2018年
公私ともに昨年描いたビジョンを整理して、ひとつひとつ丁寧に形にしていくことに取り組みます。
オーガナイズ業をかなり縮小して、ダンサー&インストラクターという核の部分を大切にしていこうと思っていますので、イベントの出演お誘いお待ちしてます!
ジャンル分け出来ない自分の世界観と繋がる音楽とたくさん出会っていきたいです。
新しい気持ちで繋がり始めた方々との創作活動がいくつも早速始まるところで、それもまた楽しみです。

本年も皆様と良い時間を作っていけますように、
心新たに踊っていきます。

今月のイベントは以下になります。
またひとつひとつご紹介させてください。
お会いできる皆様、楽しみにしております(^ ^)

7日 福岡オープンクラス
13日 迎春生演奏オリエンタルダンスショー
20日 抱擁(クリムトの絵をモチーフにした生演奏ショー)

皆様にとって愛に溢れる年となりますように。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

・☆*・sali・*★・

・☆*・sali・*★・

2017年12月24日
辿り着いた世界4


1年の生演奏発表会プロジェクトが幕を下ろしました。

私が自分に選んだ曲は
Andah Aleik 〜 I call you

4年前に振付を習ったり群舞を作ったりした時とは全く違う感覚で、やっと曲の愛の世界が解り始めた想いです。

ただとろける幸せな愛だけじゃなくて
激しさ
苦しさ
穏やかさ
繰り返す波のように、寄せては引く想い
花開き突き抜けること

願ったように世界は形作られていく。

私はいつも、沢山の人達に助けられて、
愛をもらって、守られている。

この愛を
音楽と踊りでステージという時空間にシェア出来ることが、最上の喜びです。

1年間の生演奏プロジェクトに
参加したメンバーは、とにかく自分の内面と身体と向かい合って沢山のことを磨きました。
見たくない自分に直面しまくったり、自分にしかない表現を発見したり、即興なのか振付なのかわからないような踊りが産まれる過程を辿ったり…

形としてどうなのかとは別に、
内面とコミュニケーションの部分をかなり深めて行きました。

本番、出音を聴いていて、踊りを見なくても、ミュージシャンがどんどん仕掛けて行っているのを感じました。コミュニケーションがちゃんと取れて踊れてるなと、音だけでも感じました。

深みに足を踏み入れることは
楽だけではないけれど
頑張った分の
形に見えない音楽と踊りが創り出す絆をもらったのではと思います。
私はその虜だから、離れられないし、
これからもずっと生演奏と共にいます。

プロが望むような内容に果敢に食らいついてきた10名に、心の底から拍手を送ります!


私自身もダンサーとして脱皮した年。
離婚を決意して、もっと偽りない自分そのもので居ることを決めました。
その波紋は、色んな形で私へ返ってきます。
そして、それを受け取りながら、辛い気持ちが湧いたり苦い思いをしたり、それも愛の形だとやっと思えるようになりました。
その深みを感じて、これからの自分を立てていこうと思います。

新しい夢がようやくふわっと浮かんできました!
夏頃からおぼろげに頭にありましたが、少しリアルになってきました。まだ声にする時ではないですが、必要なピースが揃った時に、プロジェクトは始まると信じて、ただ私の祈りの先へと一歩一歩歩いて行きます。

何かを突き抜けた先には
新しい思いもよらぬワクワクすることが
待っているのですね!


私は明日のアイララソロショーで
もう1つ脱皮して、もう全ての自分を出し切るしかないところにいます…
生演奏も音源も振付も即興も小道具に衣装チェンジも全部組み込みまくりです。

2ステージ40分
有難いことにTAKSEEMAの協力をもらって
いい感じのセットになったかなと思います!
ウェットな私の踊りが、衣装も含めてクール感を帯びてます笑
新鮮です。


みなさん見に来てください♪


また最後になりましたが、
発表会音源出演のメンバー達
夢のあとさきに追われながら、充分に向かい合えなかった2017年を越えて、2018年はしっかりと基礎からステージまで踊れる身体づくり、楽しい振付、仲間とのリラックスした掛け替えのない時間を作って行きます!
これからも宜しくお願いします(^ ^)

発表会のお写真は、年末年始に落ち着いてシェアします!しばしお待ちください。


・☆*・sali・*★・

2017年12月21日
本番の前にやること4


今日帰り道に生徒さんから聞かれました。

"本番前に先生は何をしますか?地味練ですか?"

おそらく地味練(地味なテクニックの練習)の話をレッスンでしたからなのですが、私が地味練をするときは、もちろん踊る曲のために必要なテクニックがある時ですし、あとは、感覚的には、自分のコアをしっかり捕まえたい時思う時です。

踊って、いろんなことをやっていると、
"あれれ?私これでいいのかな?"と自信がなくなってくる時があります。

そんな時!地味練します!笑

左右のバランスを整えて、細やかに音を捉えられるようにしていくと、不思議なことに、気持ちもバランスが取れてきます。

とりあえず、今は毎日の地味練を楽しんでます笑

年内2つのステージ、
存分に踊りたいので!
身体を整えるが第一優先です(^ ^)


それから、最近の本番前の習慣は、掃除です。
磨くタイプの掃除。
キッチン、お風呂、床、鏡…
どこかを磨きます。

踊って帰宅したあとに気持ち良いのも嬉しいし、
あとは、やっぱり気持ちが落ち着くんですね。


みんなの本番前の習慣って何なのでしょう?
きっとみんな違いますよね(^ ^)


・☆*・sali・*★・

2017年11月30日
ティルタの在り方4


photo by Nam

しばらく追いついてなかった経理関連をひたすら片付けています。今年はこんな風に活動して、こんな風にお金が流れて来たんだなと俯瞰してみて改めて思いました。

今年はチャレンジしました!!

こういう"エイっ!"という挑戦は、長いこと温めてきたものが、もう溜められません!という限界値を越える瞬間にしか起きないだろうな、と思います。笑

それによって見えた世界を、
来年は1つ1つ現実に落とし込んでいく作業になりそうです。

ティルタオリエンタルダンスカンパニーは、発足してもうすぐ7年になります。2〜3回りくらい生徒さん達の入れ替わりもあり、それでも残ってついてきてくれる弟子達と共に運営しています。
(ちなみに発足はバレンタインイブ♡初めての劇場発表会の時に、突然みなさんに発表しました。ちなみに、この青いベールの写真はその発表会の時のものです。)

今年は、"創作"に重きを置いた年となりました。
もともと何でもカスタムメイドするSaliのカンパニーですから笑、皆、作ることやオリジナリティが大好きなのですが、衣装、振付、音楽や生き方まで!たくさん創りましたね〜(発表会へ向けて、総仕上げが待ってますね♪)

来年は少し方向転換して、
"WELLBEING"を更に充実させていくことを目標にします。

もともと、その人らしさを開花していける環境を、というモットーですが、それが本来の輝きに更に近づき、踊ることが日々の生活の糧となるように、イントラ達とミーティングをして、新しい形を探っていきます。

みんな大好きな劇場公演は2019年までお休みして、
みんなの力、ティルタの形、そして私個人の生活も(笑)、充実させる方向で動いていきましょう!

きっと今いるメンバー達は、今年頑張って伸び代がたくさん見えたと思うので、それを確実な力にしていくこと、生活とのバランスを取ること、いつもサポートしてくれている大切なご家族への時間もちゃんと取れること、心掛けていきます。

同時に、新しくティルタのメンバーになってくれる方達との時間を楽しむ余裕を作りたいですね。

入門振付のいいものを作る
基礎練習メニュー整理
入門と初級、初級と中級の"間のレベル"を細やかに繋ぐレッスン
新しい音楽を探す

やりたいことは山のようにあります。

私は、パフォーマンスも好きですが、
教えることも同じくらい大好きで、学ぶことも大好きです。何故ならそこでしか分かち合えない感動があるから!踊りについて腑に落ちる瞬間というのは、ほとんどがレッスン中に起きるんですよね。

そして、踊りの上達がより良く生きることに確実に繋がっていると私は確信しています。そのツールは、ひたすらずっと学んできましたから、やっぱり自分のレッスンには自信があるんですw

自身を開いて、自分の踊りとしてダンスへ取り組むことは、人によっては最初は抵抗がある場合も多いです。素敵な人の振付をひたすら練習していく方が上手くなる気がする。
でも、本当は、インサイドアウト〜内側から外側へ作り出していくことこそが、踊りと生きる力を繋ぐパワーだし、この踊りが"神聖だ"という人達の真意だと思います。

私の見ている目線は、とても抽象的、哲学的なように思えると思いますが、解剖学というロジカルな学問を通して得たものであり、そこには現実的に落とし込まれた宇宙の真理が含まれている。

もっとシェアして、笑顔の連鎖を増やしていきたいです。今までは荒削りでも大切なことを!という感覚でしたが、これから取り組みたいのは、抵抗が起きないような段階を踏むためのブレイクダウン〜すーっと学べるような優しい環境です。

2018年
気持ち新たに新しいスタートになりそうな予感。

どうぞこれからもティルタオリエンタルダンスカンパニーをよろしくお願いします♪


体験レッスン受付中です(^ ^)

・☆*・sali・*★・

2017年11月 8日
ご報告4

昨日離婚しました。
引っ越しは、子どもの保育園が決まり次第となっていますので、しばらくはこのまま暮らしています。
びっくりしてお気遣いのダイレクトメッセージを下さった方もいましたが、家の中は平穏ですし、いつも通り協力し合って生活を送っています。

随分と深く自分を見つめて、
色々な過程を経て、
別々の道を行くことを申し出て、受け入れてもらいました。

表現者として、クリエーターとして、
そして、ただの1人の人間として、
自分の根幹を見直すこととなり、
1番大切にしたいものを素直に大切にして、全身で体現して生きていきたいと思った次第です。

遅くとも春までには息子との二人暮らしが始まります。やっと息子が言葉を使って表現出来るようになってきた今、母として、これからの数年はとても大切な時だと感じてますので、過ごす時間、見せる背中、抱きしめる時を大切に大切にしていきたいと思っています。

全く異なる価値観の元夫とは、長い間お互いに歩み寄り、沢山のことを学びました。
気づいたことをなかったことにして、家族として暮らして行く道もないわけではありません。
だけど、これから先の見る世界は2人別々に歩んだ方が良いと私は確信してしまいました。
とても大切な人であることには変わりなく、変わらず愛しています。今までを思い出すと沢山の感謝が湧き出てきます。

それでも、私は変わろうと思いました。
そこには譲れないものがあるから。

形は変わりますが、これからも私たち2人と息子をあたたかく見守って頂けたら幸いです。

(公演準備に多忙極めており、メッセージには返信できないと思いますが、お気持ちは有難く頂戴致します。)

・☆*・sali・*★・


・☆*・sali・*★・

2017年11月 4日
満たされること4



今日は満月、スーパームーン。
みなさん、どんな1日をお過ごしですか?

今日は2ヶ月ぶりにタイコを叩き、基礎練で色々なスタジオの方にご参加頂き、身体と細やかに向かい合い、ミーティングをして良い形が見えて、サプライズでプレゼントを頂いたり…

先のこと、ゴールを目指すことよりも
いまのその瞬間を愛おしく思えるように心掛けてました。

なんだかとても満たされる日となりました。


ついつい、〇〇のために〇〇をして…とか、
頑張らなきゃと思ってしまう自分を1日封印してみました。

とても良かったみたい!
踊りの練習も、落ち着いて曲に入っていけたし、身体も心もとても調ってる♪このまま、夜のPC仕事もフンワリした気持ちでやってみようと思います。
そして、何故か何もしてないのに公演チケットも売れました笑

ホロスコープ的には、今日は春からの実りを祝福する満月の日だそうです。

今、身の回りにあるものの有り難みを感じて、そして、この半年の変化と変容を受け止めて、また毎日をしっかり歩いて行きたいなと思います。

私に関わってくださる皆様に感謝を込めて♡
いつもありがとうございます!


2017年11月4日
牡牛座の満月に寄せて

・☆*・sali・*★・

2017年10月27日
新しい歳4



バースデイは、
夜中に息子がすり寄って来て始まり
大切な人たちから温かいメッセージを頂き
自分のメンテナンスに時間を使って
未来のために新しい一歩を踏み出し
たくさん笑いました。





ティルタのみんなが色々お祝いしてくれて、幸せ者だなと思います。嬉しいな♪

この歳は、変化の年となりそうです。
よく考えて決めた新しい道をしっかり歩いていこうと思います。

踊りを通して伝えたいことが、もっともっと実現しますように。そして、家族との時間も大切に過ごせますように。

日々自分のできることを尽くすこと、
それだけなのだと思います。

恵まれた環境に感謝して、身の回りの大切な人達を大切に出来るように、愛を込めて生きていきたいです。

お母さん産んでくれてありがとう!



…と書いたまま、今週は余りにも多岐にわたる雑務にダンスに連絡に追われていました。

やっと、少し落ち着いてきたかな。
でも明日はまた沢山のタスクが待ってますが、今年の踏ん張りどころです。バースデイプレゼントに頂いたお菓子がガソリン補給してくれてます笑


そして、忙しい中ですが、日曜は舞台だし、ネイル切り替えました。段々と身も心もこのピンクに染まっていってます〜!


今日のネイルさんが、とても柔らかで丁寧で、仕事も綺麗で、とても癒されました。私はこの2週間で作らなくてはならない6曲のうちのひとつを聴きこんでいて、あんまりお話しませんでしたが、発している仕事への姿勢が気持ちよくて!私も見習おうと思いました。

そうしたら、今夜のレッスンは、とても気持ち良い流れで、するするその場に必要な言葉が出てきて、動きも流れていくような日となりました。
体験の方も楽しんでいただけたみたい♪

そして、その後もまた忘れていた感覚を取り戻して振付作り始めました。いま作っている踊りは大きな場所で伝えるのは難しいかもしれない感覚をなんとか伝えたい、その挑戦なんです。ハディア先生から教わった1番核の部分の感覚。愛の喜び。
やっと始まった。

ネイルさんにいい心意気もらいました。
私もこんな良い連鎖を作り出していきたいな❤︎

愛に溢れる歳にしよう!

・☆*・sali・*★・

2017年9月23日
お彼岸4

今日は昼と夜の長さが同じ日

女性性と男性性のバランスが整う日だそうです。

よく眠ってスッキリとした朝を迎えました。
明日が8:00〜リハーサルという朝型なので、朝生活へ切り替え中です。

そして今日も朝からリハーサル
5月から取り組んで来た、群舞作品がおそらく振り入れ完成します!短いようで結構長かったな…

私にとっては5年ぶりの挑戦作です。
飛天という曲なのですが、ここで飛ぶんだなというポイントがあって、そこへたどり着くまで、何をどう描いて、どうしたら飛ぶことになるのかということを、ほんと悩みました。

女性性と男性性について
春からずっと考えていて

そのバランスが調うときの愛というものを
私は希求しているんだなと
確信持ちました。

つまり、それが私が今回表現したいものなのですが、
見えるといいな、
いや意味なんてものは見えなくていいけど、
その愛がその場に顕然してほしい。


そう心から思うから、
ずっと自分自身と向かい合ってます。
磨けるだけ磨きたいから
踊りそのものもですが、内面から余計なものをそぎ落として、真実だけになるように…難しいですね。
でも、大きな決断をして、実行中。


話は深くなりましたが、
今日は、振付が完成するのにぴったりな日だな!と
嬉しくなったので書いてみました。


ご先祖様にもご挨拶しよう。
皆様も良いお彼岸をお過ごしください。

・☆*・sali・*★・

2017年8月 8日
星の輝き4

カナダは150周年記念で、フェスティバルだらけです!
Deniseに連れられて行ったMOZAICANADAでは、植物で作られた彫刻が沢山並んでました。ハイライトのマザーアースという作品がとても美しくて心に留まりました。



今夜は満月で月食。
ライオンズゲートが開く日ということで、ホロスコープ的には大きな節目だそうです。
"私たちが魂のレベルで記憶している、

最も平和で純粋で愛に満ちた部分が、

蘇ってくるような感覚。"

どうでしょう?私は心当たりありでしたよ。


そして、なんとなく、今夜書くのにいい話かなと思ったことを。。。


私が最初にプロとして活動を始めた時に、サマンヨルという名前のトゥループに所属していました。
右も左も分からない私が育った庭のような存在でした。そのサマンヨルの意味はトルコ語で天の川。
最初の師匠でありディレクターだったミシャールが、みんな各々のスター(輝き)を持っていて、その違う輝きが集まると星空であり天の川のようでしょう!と、名付けたそうで、ふむふむ素敵だな〜と思っていました。


最近、この自分のスター(輝き)を発露できるようになることというのを甘く見てたな〜と思うようになりました。昔から掘り下げて探求するタイプなので、自分自身についても十分掘り下げたつもりでしたが、"あ!私ここに蓋をしていたんだ!"と気づくことになりました。


原因は、挫折
失敗した経験から、もうその部分には蓋をして、違うところだけで自分を表現しよう!そう決めていた過去の私がいました。


でも、なんだか、今ならその蓋を取れるような気がしていて!この春から蓋外しに動いてます笑
なんだかグラグラしてる感じもしますが、新しく脱皮するみたいで、嬉しくもあります。
どうなるんだろう?という不安もありますが、新鮮な気持ちも湧いてきていて、やるしかないなと思っています。


ただ、蓋の下に眠っていたもの1つ1つを受け止める日々は、そこそこ大変ですが、ひとつ受け止めると随分楽になるなという印象です。そして、少しずつ純度が上がってるかな?だといいな。


もっとSaliという星を余すことなく輝かせたいと思います。また蓋を見つける時が来たら、それも外していって笑
それが、私以外の人達が遠慮なく輝くことと繋がっているように思うし、幸せと愛と繋がっているなと思います。なるべくならば常に愛と繋がっていたいものです(^ ^)


2017年8月8日水瓶座の満月に寄せて♪

・☆*・sali・*★・

2017年7月26日
ベリーダンスと女性性4

活躍されているベリーダンサーさん達は、もともと持つ力強い男性性のパワーとバランスを取るように、ベリーダンスを踊ってるのではないでしょうか...


そうコメントをくれた生徒さんがいます。


男性性と女性性
皆さんは普段どちらの力を大切にしていますか?


男性性
目的遂行の力
縦方向の力
意志を貫く力...

女性性
愛の力
横方向の力
受け止める力
官能的なこと...


私は恥ずかしながら、子どもの頃から男性性の力がとても強い人間です。
ベリーダンスに出会って長いこと踊っていても、女性性の力のことは、ここ数年でやっとわかったことばかりで、言葉ではわかったつもりでも、自分の実感として内面から溢れるものとして女性性を強く感じることは、今でも毎日という訳にはいきません。そしてまた、日々の中で、どうしても強い男性性が表に出てきてしまいます。


現代社会が男性により作られたシステムだからか、仕事のキャリアを積み、自己実現していく生き方は、どうしても強い男性性が求められるのではないでしょうか。


もちろんベリーダンスのレッスンでも、
発表会までに振付を踊れるように練習する、とか
そもそも、毎週同じ時間にレッスンに通えるようにスケジュールを設定する、とか
もっと具体的に身体の使い方としても表現のために必要な男性性もありますが、
女性の身体が自然に持つ動きや表現がベースになっているため、そのレッスンの時間で得られるものは
女で良かった〜と心から思えるような女性性の感覚だと思います。もしかしたら、日々の中でも普通に感じるものかもしれないのですが。


その後、人前で踊るために、ステージでのエンターテイメントとして...と踊りが深まっていく時、男性性の力がまた必要になってきて、身体作りをしっかりとする必要が出てきたりします。


そういう流れで、
踊り続けていくと、女性性と男性性の力のバランスを整えていくことが出来る踊りだと私は思っています。


もちろんエンターテイメントとしての踊りはパフォーマーとして大切ですが、私は、この踊りの持つスピリチュアリティが大好きで、ついついこの目線で見てしまいます。男性性と女性性という視点で見るのもそういうことですよね。


私は踊ることで自分の高めたいものを高め、磨きたいものを磨き続けています。
こんな目線で踊りと付き合うと、一生付き合っていく大切な相棒のようなそんな存在になっていきますね。

ティルタでは、皆様にとってのオリエンタルダンスが、そういう存在でありますように、活動をしています。


突然ですが、ティルタではこの夏〜秋で新しいメンバーの方を大募集したいです!何故なら...来年の公演(2018冬予定)に一緒に出たいからです。来年から発表会公演ではなく、公演の名で発表する予定です 笑
(言葉にすると何のことやらという感じですが)


私達ティルタオリエンタルダンスカンパニーは、自由でマイペースな方がとても多いカンパニーです。
自然な自分を愛し、結構コツコツ型?かな、
なんだか型にはまるのが嫌だけど、でも破天荒とかではなくて、本能と直感が働いてる人
そんな人がたくさんいます。
結構マイノリティの人たちばかりかも?笑
でも、みんなのセンスが大好きだし、面白い!
美的センスが良い!
そして、なにより愛に溢れてます!!
私がダンスを教え、みなさんから、いつも女性性と愛を学んでます笑


来週より私はカナダへレッスン受けに行きますので、8月後半〜是非是非体験レッスンへいらしてください。踊れる方、これから踊りたい方、ガッツリ何か取り組みたいと思っている方、是非お会いしたいです!全てはセンスが合うかどうかなんだなと思うこの頃、会ってみないとわからない、ですからね(^.^)

お気軽にコンタクトください♡
・☆*・sali・*★・

2017年6月22日
夏至の日のレッスン4


昨日は朝と夜で3レッスンの日
夏至という節目だし、少し趣向を変えたいなと思って、今週は全レッスンで女性性の話を皆でしています。


身体を動かして練習することは第一だけれど、同時に、何を思い、何を感じているのか、そして、答えが人の数だけある話題をディスカッションして、その場に集まったメンバーとシェアすることで、踊りは豊かになっていきますね。


昨日の帰り道に、"ベリーダンスの素晴らしいと思うところは、寛容性だと思うんです。"と、話してくれた弟子がいました。


これもまた女性性の一面


色々な方達と話をしながら、私の小さな器がどんどん作り変えられていくように思います。
少しは大きくなったかなぁ...
教え教わり、それもまた女性らしい形ですね笑


そして、あれこれ考えていて、
私が踊ることで伝えたい、教えたいと思っていることがとてもクリアになりました。


昨日のレッスンでシェアし始めましたが、
どうやらいつも一緒に踊っているメンバーには伝わったようで嬉しかったです。


植物のように、命のサイクルを回すように踊りたいし、経験と理論から自分が使っている、そのシステムをシェアしたいのです。
それはハディアメソッドに当てはまっているし、Saliならではな形が見え始めました。まだまだメソッドなんて呼べるレベルではないですが、最初の道を探してたところから始まって、ここ9年の守の時期から次の破のステージへ来たなと、ひしひし感じています。そして、いま思うのは、破というのは変容するということで、全く違うものになることではないのだな、ということ。


個性や細かな拘りは、もうその人が自分自身でいようと決めれば、自然にそこにあるものだから、
そういられるように、踊りをナビゲートしたいなと思っています。


最近特に思います。
私は受け取ったバトンを次に繋ぎたいのだと。
そして長いこと、自分の元に受け取った大切なものを抱えて、繋ぐことを忘れていたのだと。

皆が思っていることから、またインスピレーションが広がり、どこまで話が続くのが?まだまだ今夜のレッスンも楽しみです。


2017年6月 5日
ファッカルーニ4


中華街で昼の生演奏ショー
ファッカルーニを一曲丸ごと全員で踊りますというイベントを観に行ってきました!


ファッカルーニは、ウンムクルスームというエジプトの歌手が歌った曲。丸ごと演奏で1時間くらい?もっとあったかも?くらいでした。


主催のマリエさんが、
"マニアックなことが好きで笑"
とおっしゃってましたが、
休日のこの時間のこういうマニアックなショーは、
私みたいな人にとってはとても嬉しいです♪


子どもは朝から外で遊ばせて、お昼を食べれば、
自然に寝る時間。
お昼寝中に、ショーは終わり!
お茶して帰っても夕食に間に合う...
同じように思うのか、子連れの方がたくさんでした。

せっかく観るなら
いいもの見たい
いいものを作りたいと思って頑張っている人がみたい
ダンスのショーは個人の発表のその先に生まれるものが観たい


そう思います。


・☆*・sali・*★・