台風19号の被害に遭われた皆様に、お見舞い申し上げます。
私の住む街は、何か起きたということはありませんでしたが、前日から、実家まで避難するべきか悩み、また、家で数日ライフラインが断たれても大丈夫な準備と、雨風への備え、過ぎ去るまで、逐一情報確認…それだけでも、ヘトヘトになりました。
水害の映像を見ると、いたたまれない気持ちになります。また、友人が被災地にいて、近所の皆で助け合っている様子を聞きました。
地球が悲鳴を上げている。
そうとしか思えなくなります。
自分にできることは何だろう…
小さな、身の回りのことからでも、出来ることはなんだろう…
そう思うのは、私だけではないと思います。
いま、いろんな方向から、このままじゃなくて変わりたい!世の中おかしい!
もっと自然と調和して、人間一人一人が大切にされて、当たり前が当たり前な世界になってほしい。という声が、うねりとなって起きているように思います。
私は実はこの1週間で、何度も感じたことは、
自分を抱きしめよう
でした。
もちろん、具体的に社会的活動としてできることは、ほかにあると思いますが、
こんなに頑張って
こんなに努力している自分を
自分が褒めてない
それが、1番、今、自分に必要だなって感じました。きっと、同じような方がいるんじゃないかなって思って書くことにしました。
すごいよ、私
そう思って良いんだよって。
そして、ずーっと数年前から考えて行動してきたことの答えが段々見えてきました。
ベリーダンスコミュニティで
競うことよりも
皆で力を合わせて舞台を作ることで
輪を繋いでいきたい。
その先へ、後へ続く皆が向かうようにできることはないのかな…
その答えです。
この数年あれこれ試して結局、いま思うのは、みんなが自分サイズで最善を尽くすことしかなくて、大きなことをやるのではなくて、小さなことがたくさん起きる方が大切だということです。舞台よりも、もっと小さいスケールでやらなきゃということ。
そして、いま、急務だと思うのは、研ぎ澄ますことよりも、もっと横へ広げていくこと。
どうしたら一歩踏み出せるか…
何か自分を変えるチャンスがあったら…
そう思う人に、皆が出会っていくこと。
エジプシャンが好き
スピリチュアルに捉えると…
ショーで面白くなきゃ…
喜びが全て
どれだけ湧かせられるか
日々の健康
もっと女でいたい
この踊りに求めるものは、みんな違って
アプローチもみんな違って
それでも、この踊りのパワーを信じてる。
みんなでもっと外へ向かって働きかけることができたらな、そう思うのです。
それは、全員で同じ行動を取ることではなくて、でも、協力し合うこと。
どうしたら、そういう連携がうまくいくのかなって、私は考えてみてます。誰かが素晴らしいリーダーシップを取ってくれたらついていきたいと思ってます。
そして、もっと知らなきゃと思うから、実際いろんなスタジオで教えることを始めます。それぞれの良さがあるのをみんなわかってる。それをもっと補い合って、コミュニティの外へ向けられないのかなって思います。
しばらく、生徒さん達が辞めたことでショックを受けてましたし、自信もなくなってました。
でも、やってきたことを思った時に、合ってたなと思ったし、辞めた人達は、ただ次のフェーズへと進んだんだなって思います。
ティルタという小さなコミュニティが、成熟期を終えて、次の種を温める時期に入っただけなんだと受け取りました。
だから、私と辞めた人達の間で伝えられることは伝え切ったんだなって。
私は身体を癒す踊り方を1つメソッドとしてマスターしてます。最近は、師匠の招聘を辞めたので、そこに注目してくれる人も昔より減りました。でも、その踊りは変わらずここにあります。
癒すことは、
身体が全体で1つだということを知ること
世界が1つであることを知ること
そのチャンネルが開くだけで、見える世界が変わります。身体をパーツに分けてアイソレートするのではなくて、全体の繋がりの中で際立たせる場所を決めること、その連携が全てだということ。
こうやってブログに書く言葉でどれだけが伝わるのかわかりませんが、
私が伝えたいのは、その方法。
私の踊りを教えたいのではなく、身体のシステムをお伝えする中で、自分の踊りに気づいてもらうこと。
テクニックもイメージの世界も使って、身体を知って愛おしんで繋いでいくこと。
私自身ももっと、自分を抱きしめようと思います。そして、皆がそう在るように、動いて行けますように。
改めて、自分のやってきたことを振り返り、
気持ち新たに頑張ろうと思いました!
これからも、出会う方の本来の自分が輝く助けとなりますように。
牡羊座満月に寄せて
Sali
・☆*・sali・*★・
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