昨年の自粛生活で、パッタリとイベント企画が止まったので、
筑波大学の足立和隆准教授(応用解剖学)にご協力頂き、踊る整体TILTASARIというメソッドを作りました。
これは、絵を描く時の絵の具パレット(どんな色があるのか)と、その絵の具の関係(何色と何色を混ぜるとどうなる、とか)を体系化したようなものです。
どんな絵を描くかは、その人次第!ただそのための絵の具の使い方(身体の使い方)を学んで伝えられるようになります。
オリエンタルダンスの動きを、身体にとって本質的な動きのレイヤーとして捉え、
動きの調整を意識的に行うことで、
身体を整えちゃおう!という、
解放していくいわゆる踊りとは全く別のベクトルでの話
になります。
先日やっと、自粛明けに諸々セッティングの調ったパフォーマンスを出来た!という感覚の私ですが、
舞台でパフォーマンスをしている時には
この整体的なことは全く
1ミリも考えたり意識していません。
ただし、練習をするとき、指導するとき、振付する前に良い状態に身体を整えるときに必ず行っています。
私にとっては、
パフォーマンスと対になるくらい大切なコア
そんな身体の整え方となります。
これがあるから、
自由に踊れて
身体も痛めず
動きを伸び伸び発揮
できます。
また、目には見えない感覚的な部分のお話になりますが、身体を理解して調和の取れた使い方をマスターすると、
自己信頼感が格段にUP
します。
自分の行動を把握できますし
音楽や環境に対する
感受性も高まります。
他人軸から自分軸へ
その移行を意識したい人にもお勧めです。
何故メソッド(体系化)を目指したかというと、
同じように理解してこのツールを使えるようになった人が、同じように
本来の自分自身と繋がり、
環境と調和を保ち、
自己実現して行ってほしいとの願い
です。
今回は、10年来ずっと私の身体のコンディショニングをしてくださっているオステオパシー療法家の岩崎力也先生に、全ての動きを、オステオパシーの観点で監修頂き、
動きの中でホリスティックに身体を捉えるということを理論的にご説明
出来るようにしました。
また、アラブ音楽研究家でバイオリニストの木村伸子さんに動きと音楽の共有する部分にフォーカスできるように、
名曲をアレンジしたオリジナル音源
を制作頂いてます。
いま、トレーナー養成コースのテキストやカリキュラムなどを準備中なのですが、
来年は、共にこの踊る整体をマスターして、楽しく踊り続けられる、もっと根源から自分自身と繋がれる人を"増やしていける同志"を養成したい
と考えています。
興味のある方は(実際参加するかどうかは別として)、準備が整った際にご案内しますので、是非コンタクトフォーム
よりご連絡ください!
なお、踊る整体TILTASARIを使った15分のレッスン動画を毎週Facebookページにてパスワード連絡→Tiltaホームページにて録画配信しております。
1ヶ月無料体験のキャンペーン締切は10月10日
となります。
どんなことを教えられるようになるの?
自分のレッスン指導や、自分の身体作りに役立つの?
そんな疑問は、一度
オンラインサロン
こちらへ入会の上、レッスン動画をご覧ください。
また、コミュニケーションの形を作りたいなと思いつつ、内容的になかなかいわゆるオンラインサロンのようにはいかないので、トレーナーが育ったら、そこから輪を賑やかにして行けたら良いなと感じております。
いまは、個人的にご体験いただくことしかできませんが、身体のクオリティをあげていくことは、様々な良いことがあります。(またご紹介いたしますね)
たくさんの方に、お楽しみ頂けたら幸いです。
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