活躍されているベリーダンサーさん達は、もともと持つ力強い男性性のパワーとバランスを取るように、ベリーダンスを踊ってるのではないでしょうか…
そうコメントをくれた生徒さんがいます。
男性性と女性性
皆さんは普段どちらの力を大切にしていますか?
男性性
目的遂行の力
縦方向の力
意志を貫く力…
女性性
愛の力
横方向の力
受け止める力
官能的なこと…
私は恥ずかしながら、子どもの頃から男性性の力がとても強い人間です。
ベリーダンスに出会って長いこと踊っていても、女性性の力のことは、ここ数年でやっとわかったことばかりで、言葉ではわかったつもりでも、自分の実感として内面から溢れるものとして女性性を強く感じることは、今でも毎日という訳にはいきません。そしてまた、日々の中で、どうしても強い男性性が表に出てきてしまいます。
現代社会が男性により作られたシステムだからか、仕事のキャリアを積み、自己実現していく生き方は、どうしても強い男性性が求められるのではないでしょうか。
もちろんベリーダンスのレッスンでも、
発表会までに振付を踊れるように練習する、とか
そもそも、毎週同じ時間にレッスンに通えるようにスケジュールを設定する、とか
もっと具体的に身体の使い方としても表現のために必要な男性性もありますが、
女性の身体が自然に持つ動きや表現がベースになっているため、そのレッスンの時間で得られるものは
女で良かった〜と心から思えるような女性性の感覚だと思います。もしかしたら、日々の中でも普通に感じるものかもしれないのですが。
その後、人前で踊るために、ステージでのエンターテイメントとして…と踊りが深まっていく時、男性性の力がまた必要になってきて、身体作りをしっかりとする必要が出てきたりします。
そういう流れで、
踊り続けていくと、女性性と男性性の力のバランスを整えていくことが出来る踊りだと私は思っています。
もちろんエンターテイメントとしての踊りはパフォーマーとして大切ですが、私は、この踊りの持つスピリチュアリティが大好きで、ついついこの目線で見てしまいます。男性性と女性性という視点で見るのもそういうことですよね。
私は踊ることで自分の高めたいものを高め、磨きたいものを磨き続けています。
こんな目線で踊りと付き合うと、一生付き合っていく大切な相棒のようなそんな存在になっていきますね。
ティルタでは、皆様にとってのオリエンタルダンスが、そういう存在でありますように、活動をしています。
突然ですが、ティルタではこの夏〜秋で新しいメンバーの方を大募集したいです!何故なら…来年の公演(2018冬予定)に一緒に出たいからです。来年から発表会公演ではなく、公演の名で発表する予定です 笑
(言葉にすると何のことやらという感じですが)
私達ティルタオリエンタルダンスカンパニーは、自由でマイペースな方がとても多いカンパニーです。
自然な自分を愛し、結構コツコツ型?かな、
なんだか型にはまるのが嫌だけど、でも破天荒とかではなくて、本能と直感が働いてる人
そんな人がたくさんいます。
結構マイノリティの人たちばかりかも?笑
でも、みんなのセンスが大好きだし、面白い!
美的センスが良い!
そして、なにより愛に溢れてます!!
私がダンスを教え、みなさんから、いつも女性性と愛を学んでます笑
来週より私はカナダへレッスン受けに行きますので、8月後半〜是非是非体験レッスンへいらしてください。踊れる方、これから踊りたい方、ガッツリ何か取り組みたいと思っている方、是非お会いしたいです!全てはセンスが合うかどうかなんだなと思うこの頃、会ってみないとわからない、ですからね(^.^)
お気軽にコンタクトください♡
・☆*・sali・*★・
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