蔵前にあるMaito Design Worksさんに
特別WSを開いて頂きました。
11月17日公演の衣装の一部となるショールを染めるというミッションです。
私のライフワークとして、伝統工芸のような昔から続く職人仕事を体験して学びながら創作に活かしていくというものがあります。今回もそのワークの1つで、ただいま創作中のアラディーンのオリジナル曲"飛天"を踊る群舞作品のための衣装を作ってます。
実は音源もまだミックス中のようで、音の仕上がりとこちらの振付の仕上がりが同じくらいになるかも笑
マイトさんでは、20年くらい前から、京都の織り屋さんが作ったというこの生地を使っているそうですが、まさに羽衣!!
さて、ここから色々組み合わされて、作品へ取り込んでいく予定ですよ。お楽しみにしていてください。
私自身の覚書としても、ざっくり染めの概要を書いておきます。
今回響いた言葉は、こちら。
"天然染料で染める時は、何か意図的に作りたい色を目指すのではなくて、もともと素材が持つ色をどう活かすかと考えること"
手前がサクラの小枝
奥が蘇芳の幹のチップ
物によって出したい色によって使う箇所が違うそう。
まずは生地を洗い
広げて畳みます。
シルクオーガンジー2枚の間に糸が渡してあるという特殊生地♪滞空時間が長いんです〜
染め液はこんな感じで水で煮出してくださってました。
なんと!飲める!!
ピンク=甘い
黄色=酸っぱい
茶色=渋い
色と味覚の繋がりは面白いですね!
甘いピンクの世界とか言いますが、実際甘いんですね笑
金属イオンを使って色止めをするそうで
今回はミョウバンに含まれるアルミニウムを使いました。
その液につけて、洗って…
まずは蘇芳の方から
染め始めます。
どの幅にするか真剣に考えている?のかな??笑
そして桜
優しい色合いにほっこり
みんなで外で風で乾かして、
撮影中
飛んでみたら
みんな飛び始めたー!!笑
代表のマイトさん始め、スタッフの皆様、お世話になりました!!
公演はこちら。
チケット良い席はお早めに。
アート×セラピー×エンターテイメント
なかなかない取り合わせのセンスがコラボします。
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