ふと、セクシャリティについて今夜のレッスンでは語ってしまいました。
オリエンタルダンスとセクシャリティは切っても切り離せなくて、だからこの踊りなんだという理由が私の心にはあります。
ただ、世の中では、セクシャリティは、本来の意味とズレて、エロティックなものになってしまっていたり、TPOが合ってなかったり、そして人間の本質的なところだからこそ、トラウマがあったり封じ込めたかったり…
本来は、創造の泉、生きる力、喜びそのもの
今までに起きた出来事が、どこかで歪みを作り出して、そしてそれがまた連鎖して…
それを断ち切って、自分のセクシャリティと繋がることは、誰にとっても自信に繋がるんだろうなと思います。
最近思うのは、その扱いに繊細でいようということ。ちゃんと線を引いたその内側で仲間と分かち合うようにしたいし、全てが公になるようなオープンなことは、良いことないなということです。
いつの頃からか、神秘性が失われて
それは踊りが論理的に解明されたからかと思っていたけれど、おそらく、本当の理由は、オフィシャルになり過ぎたからなんじゃないかなと思うようになりました。
私はセンシュアルでいたいし、セクシャリティに美しさも強さも見ています。でもそれを心地良く思う人と、そうではない人がいるんだなと、改めて感じてます。
どこでも見れる
じゃなくて
探さないと見れない
私達オリエンタルダンサーは、
そんな、隠れていくことが必要なのかもしれません。
そんな少し世の中から離れたところで、本当に美しいセクシャリティを、敢えて探しにきた人たちにシェアするような、そんな立ち位置が、オリエンタルダンスのあるべき形なんじゃないかな、なんて、思うわけです。
露出が多い衣装を着てパフォーマンスをする時にもっと神秘的でありたいと思うようになりました。
そして、レッスンのようなクローズの場所では、仲間達とセクシャリティへの抵抗を感じさせない安心してオープンに踊って楽しめるような時間を作り出していきたいと思います。
…当たり前のことに改めて焦点が当たっただけかもしれないけど、でもオンライン化が進む中、大切にしていかなきゃなって思いました。
・☆*・sali・*★・
9月になって、台風がやって来てますが、皆様お変わりないですか?
今月は、リアルとオンラインのバランスを取る月なのかなと感じています。
オンラインの良さ、繋がれなかった人とも繋がれる素晴らしさは生かしつつ…
リアルでしか存在しない熱量とかをちゃんと感じて温めつつ、またオンラインとも繋いでいく。
なかなか試される日々を過ごしています。
有り難いことに、補助金や支援金の企画が採択され、タイミングが重なり、プロジェクト遂行に一生懸命になっています。
ひとつは、ダンスレッスンに関する新しい挑戦
もうひとつは、フォークロアダンスとして社会と街と繋がっていく試み
いつも挑戦することが、生きることになってます笑
ひとつ終わると、ヘトヘトでボロ雑巾みたいになって、回復したらまた次へ向かう…
なんなんでしょうね、自分でも不思議なくらいのエネルギーが湧いて来ます。
先日も、Figさんというオンラインスクールを最近開講された元衣装屋さんの企画で、生演奏で身体作りをしながら基礎テクニックに磨きをかけるという動画コンテンツを撮影しました。
新しい…
動画コンテンツを作ることも、レッスンの組み立ても、ミュージシャンとの関わりも、
色々と勝手が違い、学ぶことばかりです。
今度は、ロケでの群舞作品撮影が待っていて、それはそれで、撮影許可、新しいジャンルでのコラボ衣装、音楽や振付を映像用にする…新しいことだらけです。
そして、今は大学の先生方に色々とお話を伺ったり、専門性をどうやって深めるか検討しています。
半年前は想像もしてなかったことの連続で、
船乗りのように波に乗るものだと思っていても、上手く乗りこなせたと思った瞬間転覆しそうになる時もあります。
それでも、こうやってニューノーマルは作られていくんだなと、逞しくいるしかないなと感じてます。
挑戦して経験積んで、気づいたら新しい生き方に移行してそうです。
そんなこんな、シングルマザーなので、子どものためにガチで仕事モード、休日は子どもレジャーになってますが…
ほんとは
ゆるゆるふわふわ時の流れに身を任せて
女でいる時間をただ味わってたい
そんな自分もちゃんと真ん中にいるんですけどね。
月に数日でもそんな自分でノンビリできる居場所ないかしら…笑
まあ、これは、シングルマザーでなくても、多くの世の女性達がそう思ってそうですね。
だから、オリエンタルダンス踊るのかなw
ああ、
ただ気持ち良く幸せな音楽を味わって踊る時間作ろうと思います♪
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・☆*・sali・*★・